アメリカの大統領選挙

トランプ大統領は、かなり高い確率で再選されるだろう、と以前から言われてきた。理由はおぼろげに隠されていたけれど、これで決着したということか。アメリカのニュースでは、どちらの悪口もどっさりあって、それぞれにこれはいかんな、と思ったものである。

トランプ大統領は、ご自分の大学入試に不正を働いたんだって? 違法な脱税をして金儲けしたんだって。そんな話もかわいく感じるくらいに、今日のニュース記事は強烈だ。とても残念な気がするけれど、選挙というイベントのなんと冷酷なことよ。これで楽しみなニュースの一つが消えた。

結果の分かった選挙ほどアホラシものはない。先日の東京都知事選挙みたいなものか。自民党の二階幹事長が早々に小池支持を表明した時点で、結果は分かっていた。二階さんはまた続投やね。ちなみに私は議員選挙で総スカンで落選した。今も町の人々は喜んでいる。

「関係ないって」「アホよら」と今も伝えに来る人がいる。私がこのホームページを書いている理由がこんなところにある。人が苦しみながら死んでいる。何がそんなに面白いんや? という驚きと怒りだ。人は、こんなに簡単にコントロールされるんや、とびっくりしている。

私たちが信じていた民主主義とは、すぐに壊れるような(もう壊れているか)、儚いものだったのだ。一度壊れたものは元には戻らない。この事実を見ながら各地の風力反対運動は迷走を続けている。地域活性化、雇用確保、いろんなスローガンが舞っている。

初めから風力被害の否定が目的もあって、人々は何が本当のことか分からなくされている。やはり国連気候サミットよな。グレタさんの演出はただ事ではなかったのだ。海外では「Stop wind turbines !」、風力発電を止めろ、と抗議運動を展開している。

日本では、誰一人としてこの意味が分からないらしい。世界の田舎者よな。