これから地球寒冷化が始まるらしい。

私が子供の頃、1960年代、とても寒かったことを覚えている。6月になっても親父や祖父は、カンキといって、ちゃんちゃんこのような綿入れの、袖なしの上着を着ていた。1月は、私は霜柱の立った小道をザクッ、ザクッと踏みしめて小学校に通っていた。手足の指はしもやけで赤くはれていた。春がどれほど待ち遠しかったことか。

5/22日の産経新聞には、これからまた寒くなるのだと書いている。散々、地球温暖化と煽りながら、これからは寒冷化と二酸化炭素のせめぎあいになるのだとか。歴史ドラマを見ても、温暖化、寒冷化によって、社会が大きく変わっていく原因になっていることが分かるではないか。

アフリカのサハラ砂漠は昔、熱帯の森林におおわれていた、とか、Chinaのゴビ砂漠にも森林があった、とか、人間の営みに関係なく気候が変わっていったことが分かっている。産経新聞も、たまにまともな記事を載せている。たまたま温暖化の時代にあって、二酸化炭素が増えたから、「さぁ再エネだ」といって金儲けに狂わされる社会の異常さはどうだ。

それも全く効果のない風力発電などの問題すり替えに、「エセ科学」としか言いようのない環境論に、ウソに嘘を塗り重ねるエネルギー政策だったと思わないか。池田清彦ではないが、この世は嘘でできている、と笑ってしまうで。私は、野鳥の会や日弁連などの環境運動家の話を聞かされながら、「アホか」としか思えなかった。

私は風力発電の被害を訴えているので、自然の山々を切り開き、低周波被害で人々を苦しめて、「なにが地球温暖化対策や。なにがエネルギー問題や」と彼らの受け売りのウソ話に吐き気がしたものでした。風力発電事業に、まったく関係がないと思っていた彼らが、なぜ風力を擁護して、風力を推進して、低周波被害者を否定しているのか、その理由を確かめようではないか。

単なる誤解ではないよな。大がかりな詐欺システムに便乗して利得、被害者虐待に自己実現していたはずよ。社会として、これほどの金を使って、いったい何だったのか、と考えてみないか。「再エネ」と言いながら、実にあほらしいウソに騙されているで。由良町の風力発電を止めてください。これほどの被害を出しながら、「被害はありません」と繰り返す由良町役場とは何者なのか。