温室ガス、と、駆け引きだけ

産経の提灯記事を見ていると、何だこりゃ、という気持ちでいっぱいになる。CO₂削減目標か。本気でこんなこと考えているんだろうか。中国の欄を見ると笑えるではないか。30年までに排出量を削減」か。日本もこれぐらいのこと言わないと。日本の有識者という人たちの言葉も秀逸だ。

イノベーション、グリーンマネー、バカバカしくなる言葉の連発よな。これで高い給料がもらえるんだから、そのことの方が驚きだよ。空疎な言葉遊びの世界だよ。各地の環境運動も、風力だの、太陽光だの、利権構造の中で息の詰まるような話になっている。

そこらにある風とかさ、日向ぼっこでよ、本当に電気が賄えるのか、常識的に、普通に考えたら分かるだろう。それほど日本人の皮膚感覚は劣化してしまったんだろうか。いや、頭がやられているんだと私は見ている。風力発電の低周波被害なんて、それはもう人間性が破壊されるで。

それより先に、風もないのに風車が回っている不思議に、誰も気が付かない方がどうにかしていたのだ。初めからジャーナリストたちは指摘していたけれど、私は当然知っていたけれど、誰も聞く耳持たなかった。

こんなものに電気を任せても、結局は各地の火力発電がそれぞれの需要に応じて対応することは分かっている。しょせんはグリーンマネーといういかがわしい闇のカネよ。再エネ賦課金の数兆円は、はどこへ消えているんだろうね。