アメリカの大統領、千両役者か。

産経の記事を見ていて笑えたよ。日本学術会議の件の書きながら、日本人の、なんと田舎者であることよ。今、11/19日にも、アメリカ大統領選挙のことが分からない。いや、どうやらバイデンになるようだが、「自由」の名のもとに、アメリカは二つに割れてしまった。これからアメリカ人と話すときには、十分に気を付けよう。隠れトランプもあるから、複雑な話よ。

選挙の集計に、どれだけの不正があったのか、私には分からない。アメリカ人たちにだって、深い闇になっているだろう。私が気になったのは、トランプの選挙に対する気概だ。コロナウィルスになっても、わずか3日、4日で回復して熱弁をふるっている。意味はどうでもいい。この熱意はなんやろ、と見ていたのだ。私も議員選挙でボロボロにされたからね。だから彼の心情には、なんか思い至ることがあるのさ。

あの時、由良町では、風力被害者でさえ私を拒否して嫌悪をむき出しにした。アレアレ、すっかり出来上がっているやないか、と嫌になったものよ。もちろん私の住む門前地区でも、誰も味方になる人はいなかった。嫌悪、憎悪、無視、感情をぶつける人たちがいた。それほど風力発電の低周波被害を訴えることはタブーだったのだ。谷口さんら風力被害者が亡くなると手を叩いて笑っていたのにね。

酷い話さ。彼らは言われた通りの役割を演じていた。被害者が苦しむことは嫌悪でしかなかったのだ。トランプは地球温暖化話を拒否した。バイデンはパリ協定に復帰して再エネを推進するという。日本はポチになってすり寄るしかない。アメリカと日本の違いは、言葉にして抗議するか、しないかだ。何も言わないと、存在すらないことに日本人は分からない。

伊豆や伊方の風力被害者たちが消えて10年経つ。由良町だって、もうすぐ10年になる。被害者たちへの記憶は薄れ、私一人が取り残されていた。今も風力発電の低周波被害に苦しんでいる。私への差別、弾圧は固定されてしまったようだ。誰も風力被害を訴えないからね。都合のいい連中よ。しかしそれでも「自由」を求めて、日本人も成長してみないか。被害を受けたら怒ろうではないか。

被害者を虐待して笑いものにする気風は、恥ずかしいことなんやと気が付こうやないか。再エネ政策、風力発電という巨悪に対して、堂々と立ち向かおうではないか。