CO₂ゼロの右往左往、混乱ぶりよ。

12/17日の産経一面記事だ。ヘンに思わないか? 世界最大の水素製造装置だという。6万8千枚の太陽パネルを使っているという。じゃぁ、この水素、いったいいくらかかってるんや。その上で、原油に取って代わる確証はない、と書く。このお花畑の夢物語よ。

たしかに水H₂Oを分解すると水素H₂が得られる。しかしそれで我々の生活に利用できるエネルギーになるか? 環境運動家たちは、恥ずかしげもなく「水は燃えるんです」と言い続けている。国の命運を、こんなアホな妄想にかけて良いとは、とても思えない。

結局は、原発にします、ということか。「経済と環境が…」と、まるでマーガレットや別フレの少女漫画ではないか。

それよりも、風力発電の実態を正直に公表すればよい。被害者を弾圧して黙らせてきただけで、実際は何の役にも立っていない事実があるはずよ。自然にある太陽光やそよ風は、トテモ石油や石炭の代わりに利用できるとは思えない。籾を干したり、干し柿を作る程度のものよ。

水素H₂は自然界には存在しない。もともと無いものを無理に作るのにはエネルギーがいる。エネルギーの無駄遣いをしてるんやで。アホらしい風力発電は止めよう。国の政策とやらは、全然間違っている。