カジノに反対する理由

先日の記事の続きです。和歌山にはトイチの金貸しさんがいまして、パチンコに行くとき、一万円を借りて、9千円をもって遊んでくるそうです。どのように回収しているんだろうかと不思議でなりません。

私も経営者ですから集金の難しさはよくわかっています。パチンコ狂いは可愛いものです。それでも夢中になる人がいつもいるように聞いています。これも一つの産業か。

私には、どうも風車被害とカジノ被害は同じ土俵にあるように見えます。行政と政治の底抜けの無責任です。多額の金が動く。法律を作って反対するものを排除する。地域社会を破壊する。

「低周波・電磁波等により、地区住民に苦痛を与えないこと」「互いに信義を重んじ、対等な関係に立って誠意をもって協議し解決する」と協定書に書いて、法律には「聞こえない音は影響しない」「苦情者は精神疾患のもの」と書く。

消費者事故調など、いくつもの窓口を作って、被害の否定、被害者排除の仕掛けを用意して弾圧する。弱者となった被害者を叩きのめすのが面白いのだ。

依存症対策だって? だれが責任を取るものか。社会問題になればニュースになって記事ネタに不自由しないってか。それよりも「街の空気が悪くなる」と人々は拒否しているやないか。

風力発電の低周波被害とおんなじや。それこそ住民投票して民意を問う必要があるでしょう。公然と行政と政治がバクチ産業と癒着していいんだろうか。

30%の寺銭は裏金もあるし利権の塊でしょう。映画ゴッドファーザー愛のテーマを知らないか。マフィアの世界やで。そんなものと誰が付き合うかいな。