日本社会の自滅

「くまもり」という自然保護団体のNews欄に面白いやり取りがあった。下記に添付する通りであるが、実は私も何度か同じ電話をして拒否されたことがある。環境省の報告書h23年度には「被害を訴えるものは精神疾患のもの」と明記されているから、東伊豆町などの風力被害は、相当な惨劇を見たことだろう。汐見文隆医師や窪田泰氏が被害調査に入ったけれど、コテンパンに叩き出されている。

被害者宅に泊まり込んで測定した低周波のデータは、今も十分にその酷さを伝えているのだ。由良町で風力発電の低周波を測定したら、風車が回っている時と、止まっている時の差は、グラフに示すとおり40dbも差がある。対数表示だから10000倍のエネルギー変化だよ。これでは誰でも空気環境の変化は分かるわな。とくに周波数1㎐の波長は340mもあって、人の耳には聞こえない気圧変動だよ。

太鼓や、除夜の鐘のように、低周波はエネルギーを持っている。聞こえる音とは性質が違う。環境省の窓口には頭の良い職員が対応しているんでしょ。公務員試験を合格して、厳しい競争を勝ち抜いたエリートさんだと思うけど、これはないわな。何のための環境省なんやと、誰もが不振を抱くではないか。「くまもり」にもいろんな人がいて、反対もいれば賛成、推進もいる。「土砂崩れだ」という人や地産地消だとヘンテコな論理になる人がいる。

だからこの記事だけ取って、我田引水するつもりはない。ただ、環境省のあまりのアホらしさを取り上げて、それは世間でも周知の事態であることを見せたかったのだ。こんなものに権威を感じて、環境運動家たちは、まるで聖書か法典のように「環境省の報告書では~」と喚くのだよ。カルト信者となっているのだが、当人はそれでとても幸せそうに環境運動していると信じ切っている。

なかには風力事業の手先として環境省と一体となったスパイ工作員がいるけれども、同じようなものか。被害者に対する弾圧、これが酷いのだ。更年期障害だ、と言ってみたり、内耳の器官に障害があるのだ、と言ったりしている。もちろん野鳥に対する被害も否定している。これが海外の自然保護団体との違いだ。自然保護団体、という肩書を持って、自然エネルギーとしての風力発電のコマーシャル活動をしているんだから詐欺師よな。

汚い環境ビジネスの本質を見る。ヘンな人の集まりでしかないんかい、と残念でならない。こんなものが社会的に成功しているんだからね。恐ろしい現実だよ。由良町役場にもたくさんの人が電話したことと思う。それを職員は否定しているから面白いのだ。御坊警察でも、「由良さん、アナタだけでしょ」と繰り返すんだからすごい展開を見た。150年前、由良守應が安政の大獄でやられたからね。その時の罪状が残されている。

だから笑ってしまったよ。嘘八百やないか。京大の小林先生や奥西先生が由良町に視察に来た時、「由良町はまだ徳川の時代で、封建社会やな」と言って笑っていた。だから私も風力裁判で笑ってしまったよ。「風力の被害など聞いたこともない」というのだった。同じことをこの環境省の職員は言っているのだ。森山さんだったか、揶揄うのが面白かったんだろうね。れっきとした日本政府の機関が、担当者がこんなこと言っている。

国際的に通じる話ではない。CRAZY. しかし多くの日本人には何のことか分からない。頭が良いとされる国家公務員上級試験をパスして官僚としてリーダーシップをとる人がこの有様よ。キシダだって、「再エネの更なる推進」と言っているから、国を挙げておバカなエネルギー政策だというのだった。誰も止められないんやね。太平洋戦争の時みたいやで。原爆を続けて二回も落とされても分からない。

国土が爆弾で焼き尽くされても誰も反省することはない。一億玉砕だ、と叫ぶだけであった。大陸に傀儡政権を作るとか、ソ連に助けてもらうとか、今から振り返ると、そのアホらしさに身震いするじゃないか。それほど日本人はおバカさんでしかなかったということや。同じことを再エネ推進、風力発電の被害で繰り返している。エリート官僚の言葉に、笑ってばかりもいられない。彼らは本気なのだよ。狂人と変わらない。

彼らの本質を知ることによって、我々は、何が悪いのか、何が間違っているのか、ハッキリと知る必要がある。その前提もなく、ただ言われるままに追従する。ヘコへこと媚を売って、地域との連携だとか、社会の繋がりだとウソこいて誤魔化すだけのことよ。これまでたくさんの風力被害者が苦しみ、死んでいったでしょ。地域を叩き出して喜んだでしょ。何のためにそんなことをしたのか、まずその理由を知るべきだと思うのだ。

日本だけ、「Stop wind turbines」の言葉がない。あんなものボタン一つで止まるんだよ。なぜそんな簡単な言葉が言えないんだい。だから各地の自称反対運動はエセだ、偽物だ、と言っている。初めから地域対策の策略だから当たり前だけどな。そのような国家戦略に私一人が立ち向かう。エライ役を貰ったよ。本当のこと言うと殺される。守應も何度となく命の危険に晒されただろう。運良く生き残れたようだ。

ご褒美には欧米視察や、清水御門前の飯田町一丁目一番地に4291坪の宅地を貰ってヒツジや乳牛を飼って楽しんだ。

Wind Turbine Syndrome | “Dr. Pierpont

https://www.windturbinesyndrome.com/2013/dr-pierpont-dr-laurie-are-more-full-of-arrows-than-st-sebastian-eric-bibler/?var=wts

& Dr. Laurie are morefull of arrows than St. Sebastian” (Eric Bibler)