お説ごもっとも

以前にも、私はこのページで、コロナワクチンの様子見をしていると書いた。海外旅行したいから、やっぱりワクチンは打たないとな、と思っているのだ。記事にあるように、「デマ」が流行している。そして1割程度の人が、できればワクチンは打ちたくない、と考えているらしい。

私もまだ打っていないから、同じ考えの人が1割もいたのかと感心しているのだ。若者だけではない。ある程度年取った人でも、「ワシらはもういいわ」と打たないことに決めている人があちこちにいる。私はまだそこまでの決心はない。二つ目の記事には、ワクチンの状況を、ここまで掘り下げて書いてくれている。

ワクチンを打ったからといって、安心できるものではない、ということだ。「科学的な議論の範囲を逸脱した解釈」と書く。なんか笑えてくる文よな。このクソ暑いのに、人々はマスクをつけて歩いている。すれ違うだけでコロナに罹るとも言われている。モーツアルトの中世ヨーロッパのペストみたいだ。

被害はともかくとして、いつか流行はおさまるし、後日になると、ヘンなことしたよな、と奇異な対策に笑える日が来る。アメリカやヨーロッパでは、マスク反対のデモが起こっている。ストレスが溜まるらしい。しかし日本にはそんな抗議運動は一つもない。従順、というか民衆に溶け込むことが第一だ。

逆らう事なきをムネとせよ、か。ここでも、私はマスクなんかしない主義だから、一人孤立している。民衆の敵だよ。ワクチン拒否は1割でも、マスク拒否は相当珍しい。スーパーで買い物しても私一人だ。目立ってしょうがない。その分、嫌悪の対象になっていることだろう。

風力発電の低周波被害を訴えているのも私一人だから、今や変人、奇人、となっている。風力被害者でさえ、誰も被害を訴えることはない。これも海外と比べると特筆すべきことなのだ。いや、h19 年の最初のころは、被害者たちが一斉に声を上げていた。彼らはいいように弾圧されて排除されたのだ。

その時の汐見文隆医師の見解をyoutube 動画に二つアップした。今や伝説の会見だ。人望の厚い人だったから被害説明もより分かりやすく聞けると思う。低周波被害者の会はここに始められた。各地の風力反対運動は、科学的な議論どころか、すっかり低周波被害否定のツールになっている。

風力発電の被害とは土砂災害なんだ、と。よくもそんなアホなことが言えたものよな。汐見先生が化けて出るで。8月、盆になると、国策のアホらしさがこれでもか、とテレビ番組でやっている。反省する人がいないようなのが、とても悲しい気がする。これが日本人なのか、と思いたくないのだ。