目クソ、鼻クソを笑う

産経は再エネと原発の広告新聞だから、こんな記事を目にすると、他人の事言えるかよ、と笑ってしまう。どちらも最悪だからさ、それを扇動するアホらしさをこれでもかと見る。現実には、こんな人が先生をやっているのか、こんな人が警察か、これが公務員か、というバカバカしい人を見るわな。それが無害な人ならいいが、大概はこの記事にあるような惨劇になる。

ハリウッド映画に多く出てくる場面だよ。映画『MINAMATA』にもありましたなぁ。日本人はそれを受け付けない。確信犯として、国を背にして雄叫びを上げる。アレアレ、それが水俣病の本質であった。風土病となっている。情報操作と心理コントロール。社会支配とはこんなにも汚いものなのか。日本中にその被害が知れ渡ったとしても、固定した地域風土だから何も変わらない。

国の権力がまた追い打ちをかける。それで飯食う人がいる。公害は、どこでもやられっぱなしよ。まさか由良町がそのような被害地になるとはな。ゆるい社会の有様がターゲットにされたのだ。50年前、三井造船由良工場が誘致された時、いろんな記念品が配られた。お祝いだという。なんだか原発音頭を踊って祝う様な塩梅だ。

同時に原発誘致が頻発する。由良町に原発が出来なくて本当によかったよ。その時の反対運動した人は今はほとんど残っていない。10年前,風力被害に何とか抵抗しようとしてそれらの人を訪ねたものさ。親父の知人にも熱血反対派がいて、真相を聞かされた。そして今の風力被害に通じる政治の悪意を聞く。同じ人間がやっていた。

原発も風力も、同じことなんやと知る。ところが今回は、風力発電に反対する人がいない。被害者たちはとうに魂を抜かれていた。あとから遅れて被害に遭う人でも、私を拒否して嫌悪を見せる。それほど私が憎いか。情報操作だけじゃなく、人々は自ら進んで風力に抗議する私が、反社会的な魔物と断ずるのだ。それで結構だよ。風力の魔法にかかってオウムとして生きるのだ。

それがお前に与えられた人生だよ。同じような風力被害者はいくらでもいる。今では東北や北海道など、けた違いな数の被害者が喜んで暮らしている。人間は虐待すると動物になる。ヒツジとなって草食って生きるのだ。社会的な生き物だという。群れから離れられない。地域から叩き出された人もいる。それでも誰も悪口一つ聞こえない。

仲間、とか、繋がり、とか、そんなものどこにあるんだい。単に騙されているだけなのにさ。お国のために? 戦時中じゃあるまいに。いろんなスローガンに騙されているだけよ。しかしそれが日本人には分からない。インターネットで、英語で、ドイツ語やフランス語で、風力発電の被害が、いったいどんなものなのかを知ることができるのに、それは日本でも全く同じ被害なのに、それでも分からない。

日本人はそれほどアホにされていたということだ。「由良町、風力発電被害」と検索したら私のことがアップされていた。本当は東伊豆町や伊方町などが有名だったんだよ。私なんかはその情報を貰って、風力被害に抵抗する文を書いてきた。イラストもそのままコピーして配布した。すべて自費だ。ずいぶん使ったよ。結果は真逆で、私は村八分になっていた。

その有様が検索結果として溢れている。ぜひ見てもらいたい。由良町の人は大喜びさ。面白いんだよ。何も知らないんじゃない。何もかも知っているからこそ手を叩いて踊ってみせるのだ。人は、こんなにも感情を露わにして喜べるんやね。とくに風車病にならなくても精神が破壊されるらしい。「ワシらは面白うてならんのや」と聞く。

それは悪意の大会、全国大会と称するエセ集会でも、興奮した人が私に電話してくるのだ。「何で聞こえない音がうるさいのだ? あんた可笑しいで」とさ。何度か低周波被害のカラクリを説明したけど途中であきらめた。馬の耳に念仏だ。というより初めから聞く耳持たない。被害者を弾圧することが面白いのだ。環境運動家の勝利よな。

先日から国連のグレタが風力反対運動に参加しているとある。トナカイが心配なんだとか。ヤレヤレ。日本でもすぐに真似するだろう。日本に現れた環境運動家は、スパイ工作員が基本なんだが、多くはグレタファンだ。発達障害、アスペルガーと言われている。要は、言いたいことを言って憂さを晴らしているだけだろう。ヨーロッパやアメリカによくあるデモ行進だよ。

それを利用する悪意、いや、主催者がいる。日本ではどうなるだろうか。環境運動家たちはグレタの真似して風力反対だと言葉にできるか。私は無理だと見る。だって50年前の原発反対運動であったように、今も悪党たちが政治にして弄んでいる。彼らの憎しみ、狂気を見ると、これが諸悪の根源なんだなと分かるのだ。悪の枢軸、と言葉にした大統領がいたでしょ。それの日本版よ。

日本でも風力発電で牛が死んだと聞く。ニュースを見た人がいるでしょ。それでもその地域は今では風力とメガソーラーに覆われて賑わっているらしい。被害者の声はない。金儲けのダシなのだ。これってさ、すべて税金なんやで。被害に苦しむ人が必ずいる。統計的なものだからウソも真実もない。現実なのだ。日本だけ、「Stop wind turbines !」の言葉がない。

これが何を意味するのかもキミには分からない。なぜだ、と言っても応えはない。悪とはそういうものなんだよ。目的も意味もない。何のために? という言葉さえ空しく木霊する。