やはりな

風もないのに風力発電が回っている。不思議な光景なのに誰もその理由が分からない。デモンストレーション、演出なのだが、その効果すら誰にも気づかれることはない。悪魔の所業、悪意、憎しみ、とはそういったものになるんだろう。「デモンストレーションの風車で私たちは殺されるのや」そう嘆いて死んでいった被害者がいた。人々はその人の死を笑いものにして喜んだ。

何がそんなに嬉しいのかと私は驚いたよ。多勢に無勢、私一人だから怒って見せても始まらない。どうせいつもの罵声の嵐よ。「アホよら、アホよら」と踊ってみせる。これが議員というものか。それを崇拝して喜ぶ選挙民たちよ。遠い昔からこの地に暮らしてきた私にとっては、とても理解できることではなかった。魔法にかかったのか? そうではない、人々は自主的に風力被害者を否定してボロクソに叫んでいたのだ。

言葉もない蔑視、ヘッと吐き捨てられる。それが彼らの仲間意識というのか。何たる地獄の風景よ、とこの10年を過ごしてきた。人々は、ますます険悪な目つきを見せる。勝ち誇っているのだ。ワシらは面白うてならんのやという。ソレハソレハ、よかったじゃないか。もはや私には話す言葉も出てこない。今朝の産経記事には、脱炭素は人口削減の切り札とある。たしかに同じ話はヨーロッパ人から聞いている。

60年前、私が子供の頃には地球全体で30億人とか言っていた。いまは80億人になっているという。増えすぎだ。日本でも1.3億人も住んでいる。これ以上は無理だろうと誰でも思うわな。テレビでは国連ユニセフのコマーシャルで、助かる命がある、と言って募金を集めている。エライ矛盾よな。すでに人口爆発している地域で、さらに拍車をかけて人口を増やそうと企む機関がある。

私は65才の一人暮らしだから、どうしても感覚が合わない。それは由良町を見回しても同じことか。違和感しかないのだった。何か私が間違っているのだろうか。周囲の人とは価値観や考え方が違う。かと言って、ヨーロッパやアメリカでは、「Stop wind turbines !」と言って風力被害に抗議デモを起こしている。健康被害があるから「止めろ」と怒っているのだ。日本とは真逆だ。

正反対になっているのに、誰もその事実に関心がない。風力発電の脱炭素は、世界とは違うのか。誰もその効果、結果に興味はない。というよりタブー、禁忌になっていた。それを言葉にして言ってはならない、考えることも恐ろしいというのだ。心理操作、人々がいいようにコントロールされている。「明日では間に合わない」なんてさ、毎日スローガンにして流していましたなぁ。洗脳でしょ。

10年前の週刊金曜日には、「問題の大きさを間違ってはならない」と書いてある。人がこれだけ苦しんで死んでいるのに、地球環境を守るのだという。ウルトラマンのマンガよな。カルト宗教としか思えない。人々はオウムになって同じ言葉を同じ順序で話している。ゾンビか。案山子か。群集心理の暴走かい。たくさんの風力発電に取り囲まれた地域では、被害の「ヒ」の字も許されないと聞く。

「土砂崩れが心配だ」と聞く。言葉のすり替えでしかないのに、政治家も参加して全国大会だと言って大盛況だ。被害者は弄ばれて消されていく。かつて、東伊豆町や南伊豆町で始まった風力被害とはケタ外れの人災に拡大している。全国各地で、風力被害者は弾圧されて消されてきた。すぐに死んだ人、地域から叩き出された人、ロボットのようにうつ病みたいに破壊された人、様々な場面を見たことだろう。

海外では、だからこそ「STOP」と抗議しているのだ。日本だけ、それがない。この特殊な日本社会の有様に誰かが気が付いてもよさそうなもんだけどな。今朝の記事に書かれていることは、早くから海外では言われていたことだ。日本にも伝わっていて、都市伝説というのか、コロナワクチンでも人類絶滅作戦だとする説が飛び交っている。ワクチンは必要な医療だと思うけどな。なぜだか今回は私はパスしている。

胸騒ぎ? 嫌な予感がしたからだ。大した確信があったわけでもないけど、最初から何かが可笑しかったことも確かだろう。どちらにせよ副作用がある。それらを見ながら、とうとう打たずに来てしまったよ。酸素O₂はさ、大昔から植物が排出して蓄積された廃棄物でしょ。我々人間は、その廃棄物を吸って生きている。二酸化炭素CO₂を吸って生きてるわけじゃない。でも酸素O₂だけ吸ってりゃいいってものでもない。

かえって酸化作用でやられてしまうんじゃないか。人間は動物で炭素からできている。あとは魂の問題だ。環境テロリズム。環境団体などが盛んにサステナブルだと主張する。風力のトリックに決まっているだろう。SCAM、詐欺でしかない。オウムなのさ。なんで日本人にはそれが分からないのか。それが問題なんだよ。「聞こえない音が、何で煩いのだ。オマエ、オカシイで」と嘲笑う。

日本人が、この程度であったとはな。そして被害者も、それを取り巻く地域の人々も、何が行われているかも関心を持てずにいる。単なる田舎者。いや、一人抗議の声を上げている私が異端者なのか。「由良さん、ここは日本ですよ」と親切に語りかけてくる。ほっといてくれるか。風力発電の低周波被害で苦しくてならないのだ。