風力発電は恐ろしい。

11/6日のページに、産経記事を紹介して、ドイツでの住民らの反対があることを日本でも認めることを笑った。実は、2016.2/14日のページには、ドイツ誌『Die Welt』の風力被害を訴える記事をアップしている。2015.3/2日発行とあるから、もう6年も前の出来事だ。それが今やっと、日本で記事になる。

その時、国、環境省や事業者、環境運動家たちは何と言ったか。「ドイツでは上手くいっている」、「ドイツに習え」、アホみたいなスローガンを叫んで被害者を弾圧したのだ。風力計画地では、わざわざヨーロッパにまで視察して、観光旅行して喜んでいた人たちがいた。被害なんてありません、と。

すでにその地域には風車病に苦しむ被害者たちがいて助けを求めているのに、屁の河童だったのだ。11/6日の記事でさえ、健康被害とは書かない。「環境への悪影響」と言葉をぼやかしている。ドイツ語で「Kein windpark」(風力発電はいらない)と検索すると、たくさんの怒りを露わにした抗議運動が出てくる。

風力業者の写真集で覆われているけれど、よくよく探してみると、各地の反対運動が沸々と湧いていることが分かる。これまで私が紹介してきたとおりだ。COP26ではお祭り騒ぎが伝えられている。東京でも石炭止めろ、というデモがあったらしい。グレタさんの物まねよ。まぐまぐニュースにうまい記事があった。

私はこのライターのように再エネ信者ではない。風力も太陽パネルも当てにはできないからだ。その点、この人は飯の種だから絶対に健康被害、環境破壊を書くことはない。その点を除いての話だ。正義感なんかがあると飯が食えないのか。それで安っぽい記事になっている。日本が軽く扱われる所以だ。

問題は、日本のメディアは不都合な事実は書かないことにある。それをまた人々が信じて、言われたとおりに被害者の迫害を嬉々として実行することだ。水俣病やイタイイタイ病と同じことをやっている。被害者はピエロにされて笑いものだ。重症者はとうに消されているから死人に口なしか。

しかしそれでも人々は何も思うことはないらしい。「アホよら」私はこう呼ばれている。h24年、最初からジャーナリストが伝えたように「社会が破壊されるんやで」という言葉がこだまする。東伊豆町でも、南伊豆町でも、各地の風力被害地では同じように被害者が消されていた。由良町でもな。

各地に作られた「考える会」という恐ろしい作戦よ。同じ日本人を殺して喜んでいるんだから、ドイツのホロコーストやで。