風力発電の説明会は、不思議がいっぱい。

由利本荘のニュースがアップされていたので見てみました。なんと風力発電が出来ても「0~2デシベルの変化しかない」と書いてある。由良町の風力被害でもそうですけれど、役場や議員、業者は平気でウソをつきます。報告書も、驚くべきウソの塊になっています。

御用学者ってさ、悪魔に魂を売り渡して、平然として笑っている。以前、h28.2/10日に、京都大学名誉教授の小林芳正先生(振動学)、奥西一夫先生(地球物理学)が由良町に視察に来た時、日本気象協会などの調査報告書はおかしい。風力発電の設置により低周波音は若干上昇したのではない。

周辺地域に被害を及ぼす大きな変化がある。測定すれば証明される。等々、たくさんの事実を教えていただきました。この測定図は、風車(21基すべて)が回っている時と止まっている時の比較したものです。風車近傍で40dbの差、わが家でも20dbの差、しかも、卓越した周波数があって、上下に激しく振動を繰り返しています。

この特異なピークが低周波被害の原因です。この被害原因を見落としてはならないと、海外の研究者は指摘しています。それなのに由利本荘の説明会では、0~2dbの変化だというのですから笑ってしまいます。誰も物理現象の事実を知らないのです。

ちなみに風車近傍の40dbの変化は、対数表示ですから、1万倍のエネルギー変化になります。大きな太鼓をたたいた時、ドーンッ、という腹に響く音がありますが、あんな感じですね。あるいは寺院の除夜の鐘が遠くまで鳴り響きます。低周波の響きです。太鼓や鐘は風車に比べると小さな音源です。

由良町ですと、山々のうえに100mの高さの鉄塔、直径80mの風車が21基も連続して繋がります。特殊な音の場、field ofsoundができています。風力発電の低周波被害でたくさんの被害者が苦しんでいるのに、たくさんの人が苦しみながら亡くなったのに、まだこんなウソ八百を平気で説明しているんだから大した悪魔です。

由良町の風力発電を撤去してくれ。地域の人は苦しみながら死んだ人たちを笑って喜んでいるが、それは大変な間違いであるという錯覚に気が付いてほしい。転落した人はもう無理だろうが、人は、しょせん人としか生きられないことに気付いてほしい。行政の方針は間違っている。

洋上風力に健康被害懸念の声 由利本荘で説明会、賛成意見も