高知県の四万十川でも、風力反対らしい。

四万十川流域での風力計画は以前から伝えられていた。やっと「風力反対」と声にしたわけだ。高知県ではすでに風力発電の低周波被害が確認されている。それでも「被害はない」と地域でも行政でも繰り返している。観光資源だと錯覚、勘違いしている。

全国の風力地域は、大体こんなものよ。貧しいのだ。添付記事には、第三番目に、低周波被害の可能性があると書いている。人が苦しみながら死ぬ、あるいは転居して逃げ出す。これほど重大なことはないではないか。土砂崩れがそれほど大事なのか。

環境運動家たちは、「低周波被害のことは言ってはならない。土砂崩れや自然破壊を問題にして話を進めなければ受け付けてもらえない」と繰り返す。何のことはない、行政の手先なのだ。同じように、全国の「考える会」などには初めからスパイや工作員が入っている。

産廃反対運動のように、すべてが反対活動を潰すためのトリックのこともある。以前、この地域を取材に行ったジャーナリストは関係者らに叩き出されたらしい。泣きべそかいて怒っていた。愛媛県ほど悪くはないだろうと思っているが、同じようなものだろう。

被害があれば余計にカネがもらえるくらいだろう。四万十川のアユは有名で、一度本物を食べてみたいと思っている。やはり現地に行って、川原で塩を振って塩焼きにするのよ。酒の当ては川魚に尽きる。せっかくの自然の恵みを台無しにして、小金をもらっても釣り合いは取れない。

地域の社会が壊されるし、被害者のことも少しは考えてやったらどうだろうか。「関係ない」ってか。由良町の風力発電を撤去してくれ。季節風で頭が痛いのだ。