窪田さんからHPを更新したから見てくれとメールが来ました。
「海外には風力発電の反対運動があるけど、日本にはないよな」という話をしました。確かに日本でもあちこちに風力反対と運動している地域があるけど、「被害者のことがない」、つまり日本の反対運動は特殊でコントロールされています。由良町ですと、9人ほどの被害者が苦しみながら死んでいるけれど、だから「風車を止めろ」という運動はないわけです。
新たに風力建設がある場合だけ、「建設反対」とか言っているだけなのです。それもスパイや工作員でいっぱいです。私は環境運動家と言っていますが、彼らは低周波のことは分からないから土砂崩れが心配だ、と言わなければならないと問題をすり替えるわけです。たとえば北大の松井を崇め奉っています。「松井先生は風力発電が悪いと言って反対している。
あなたが先生の言っていることを理解できないだけだ」というのです。その時点で話が通じない。全国で松井論文が分かるのは窪田さんと私だけです。なぜなんでしょうか。低周波被害を否定しているんですよ。それで、被害地域で稼働している風力発電を止めろ、という話はなくなるわけです。低周波を測定したが風車由来の低周波は確認されなかったというのです。
橘論文と一致するわけです。つまり橘と松井は一緒のことを言っている。見事な論法なのに、誰もその論理が分からない。なぜな? 彼らはしょせん似非だということです。我々より頭のよい人はいくらでもいます。いくら知識があっても、学者であっても、目的とすることが違うということですな。これはエネファームや重機などの低周波被害でも同じことになるでしょう。
「考える会」という言葉は実に皮肉です。何も考えない人を集めて、あたかも自分たちが考えているように「考える会」として騙しているのです。言葉のトリック、まやかし、騙しのテクニックです。添付写真は前ページのドイツARD放送「風車から発する超低周波音」サイエンスドキュメンタリーのものです。日本では、こんな被害情報を伝える番組は絶対にありません。
日本人は徹底的に管理されています。とくに低周波被害者になると精神がヘンになると証言しているでしょ。由良町では、それが社会全体でおかしな空気になっているとジャーナリストたちは伝えています。私もこれでもかというほど被害地域のひどい状態を体験してきました。風力発電は人間の精神を破壊するのです。人が苦しみながら死んでいるのに笑いものにして被害を否定する。
「関係ない」と。知っていて、分かっていて、自分が罪になることはない事を知っているのです。それがおかしくてならない。倫理はすでにない。
以下、窪田さんからです。
こんばんは。特定非営利活動法人 低周波空気振動被害者の会 窪田泰 です。