難しい書き方をしているけど、何のことはない、的外れだというのだ。「ポリコレ」なんて言って、浮ついた批判だと思っていたけれど、やはりそうだよな、と私も頷いている。大体、カタカナ言葉にして思考を表現しようなんて、借りてきた猫ではあるまいに、頭の悪さを自白しているようなものよ。
アーバン、とか、サステナブル、とかさ。政治は、本当に役に立たなくなりましたよ。原発にしろ再エネにしろ、グローバリズムにしろ、批判する野党がない。国会中継を見ていても面白くないことよ。人が小粒になった。そして何を言っているのか分からない。
日本に政治家は育たないのか、とガッカリするのだ。野党は、なんで原発被害を言葉にしないのか。なんで皆さんが一緒になって、再エネ推進を声高々に言うのか。わざと、故意に被害を無視しているのは明らかだ。これがポリコレの役割、正体だったのだ。
な～んだ、みんなヤラセだったんや。それではなぜ、誰も権力に歯向かうものがいなくなったのか。黙っていれば、これ以上の災厄に見舞われることはない、今はその時ではない、と高をくくっているのだ。ツマラナイはずだよ。体制に逆らうものは容赦なく叩く。
迫害されたら堪らないからね。あの戦争の時と同じだ。倫理も道徳もへったくれもない。大本営発表の通りだ。ニーナビアポントや汐見文隆医師は勇気があったんやろうね。ボロクソに言われていたけれど、最後まで節を曲げることはなかった。
カンカンになって怒っていたけど。「我々は土砂崩れが心配なんだよ」そう言ってあざ笑うエセ反対運動の悪党たちよ。風車病に苦しみ殺されていった被害者たちを前によく言うで。これがポリコレだったのだ。よく分かったよ。
