風力被害が分からない、思考のない人たちへ

「土砂崩れ」、「地下水が」、「川の水が」、「環境破壊が」・・・と、いろんな言葉のすり替えが行われている。現にもう被害を受けて苦しんでいるのに、何を今更?、と思うんだけど、日本ではこんな当たり前なことが通用しない。なぜだ、と訴えて来た。いつしか日本では、風力発電の低周波被害、風車病の惨状を伝えるものは誰もいなくなっていた。

由良町が風力被害に襲われた10年前は、全国に被害を訴える人がいたのだよ。連絡を取り合ったりして、互いに訪ねたりしていたじゃないか。その後、小林先生から海外の被害状況を紹介されて、検索して見ると、ドッサリと同じ被害地があることが分かってきた。当時、ブログの方にあるように、我が家にはたくさんの海外の若者が来て英語で話していたから、タブレット端末でも見せてもらっていた。

衝撃だったのは、東北地震の時だった。日本のテレビや新聞にはない、放射能汚染の警告が各国から出されていたのだ。日本人だけが何も知らされなかった。東京を飛び越えて、静岡のお茶がすべて廃棄処分になったことは有名だろう。たぶん業務用に混入されて消費したんだろうけどな。我家のお茶は自家製だからね。

いかに日本と、海外のメディアは、重要な場面で中身が違うかということだ。こんな事実はさ、私だけじゃなく、多くの日本人が気が付いている。それなのに日本人は誰一人として抗議しない。被害の隠ぺい、秘密主義、タブー視する国民性、これが日本の姿なのか。たまたまその時、我家にいたフィンランド人は、日本政府は信用できない、もう日本には来ない、とか言って怒っていたで。

親が医学部教授だと言っていたしな。風力被害は世界共通だ。地域対策の「考える会」なんか、タダの風力事業の宣伝だよ。いつもの被害を否定する学者が出て、「風力反対???」だという。矛盾というよりアホらしさに目まいがしないか。そしてその記事を自慢気にアップして喜ぶ環境運動家の言動に、連携した作戦やなと分かってもよさそうなのだ。

ウソは百回言うとホントになるのか。原発なんか未だに、「危険性のない新技術」と言って繰り返しているからね。たぶん誰も信じていないだろうけど。日本政府は風力発電の低周波被害を否定している。行政として、政治と共にコテンパンに被害者を弾圧して消し去ってきた。各地の建設時の協定書を見ると、低周波により苦痛を与えない、と書いてあるから、初めから分かっていてやっていることが分かる。

相当な悪意が込められている。なんで人々がこんな悪の渦に取り込まれていくのかと、私は糾弾してきたつもりだ。風力裁判では、警察と共に冷酷な弾圧を受けた。低周波の法律はないんだよ、とせせら笑うのだ。懲役刑にしてやろうか、と脅すのだよ。これが国家権力か。キサマに正義感はないんかい、と吉田松陰のように思ったよ。

途中で笑ってしまったけどな。警察が被害者を取り締まる。嫌がらせ、暴言の嵐を楽しんでいる。ヤクザと変わらんやないか。水俣や各地の被害地で同じ弾圧がある。警察って何だろうね。それを人々がまた喜んで見ているんだから、社会の崩壊をこれでもかと見てしまう。被害者の谷口さんが2016年に亡くなった時、議員や人々は手を叩いて笑っていた。

いい見物だったよ。普通は、こんなことあるはずがない、と思うわな。しかし今、東北や北海道の桁外れな風力被害を見ている。もちろんその地域にはたくさんの人が暮らしているから、何も知らないなんてあるはずがない、と思うだろう。目の前に巨大な風力発電が音を立てて回っている。見れども見えず。聞けども聞こえず。

日本人は簡単に環境に順応していたのだ。嫌なら出て行ったらいいじゃないか。わずかな小金を貰って喜ぶ姿が見える。原発がそうだったけど、風力でも、1万円とか、2万円で、簡単に笑顔を見せるからね。安上がりな地元対策に笑ってしまう。畑地区でもそうだったよ。門前地区には何もないからね。それでみんなが喜んでいるんだから、何か理由があるんだろうか。

私に対する敵意とか。嫌悪とか。方向づけられていることは確かだと思うのだ。なかには親切にした人もいたのにな。我家の由良町での千年の歴史はこの程度であった。それなりにいろんな話をしたつもりだったんだけどな。最後まで通じることはなかったのだ。武家との違いか。人種が違うんだと気が付く。

だとしたら他の地域でも、私のように孤立しながらも一定の反骨があってもよさそうなもんだけどな。今のところ何もない。虚無、というよりニセモノばかりが跋扈する。いつも添付しているように、世界の各国では風力発電の被害に人々が抗議している。「NO」、「Nein」と言っている。日本人の中にも、そんな世界のニュースに接する人がいるだろう。なんせ小さなIphoneで、簡単に世界と繋がれるんやで。

自動翻訳機能もある。べつに英語やドイツ語が分からなくとも、簡単なキーワードを入れたら必要な情報が即座に出て来るじゃないか。そしたら日本で行われている地域対策が、嘘八百のイカサマだと分かるでしょ。日本人だけが、日本の被害者を虐待して殺して喜んでいる。外国の人から見たら、それはCRAZY(狂気)なんだよ。

それが日本人には分からない。なんでや? と私は訴える。いや、笑えているかもな。こんな奴らなんや、と。あー、アホラシ。風力発電の低周波は、測ったら分かるけど強烈だから頭をやられる。環境省の報告書には、被害を訴えるものは精神疾患のものだと書いてあるけど、それは本当の事だ。人々は被害者の様子を見て異常だと判断する。

水俣や福島でもそうだったでしょ。差別心。汚い話さ。それを海外では、「ヤメロ」、「いらない」と言っている。日本では、土砂災害が心配だから、ちゃんと工事して、道路や河川工事をして、と訴える。生活感の違いか。どうも違うな。弱者に貶められたら、後は排除だけか。そんな哀れな被害者をみんなが蔑視してきたのを見た。私は違うからね。ちゃんとこうして被害を訴えて「止めろ」と抗議しているつもりだ。

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