消えた風力反対運動の怪

Twitterなどを見ても風力発電の記事が消えてなくなっていますね。スペインやポルトガルの風力反対が載っていて、なんで海外の記事なんだろうと不思議に思わないか。ラテンの世界だから表現がとても難しい。イラストを見れば反対なんだが、文章を見れば結論には風力が必要だと書いてあったりする。

だから私のページには使えないな、と思ってきた。ブラジル北東部のパライバでは、住民たちが今も真剣に怒って抗議している。これが人間として当たり前な感覚だろう。ヨーロッパでもアメリカでも同じ光景を見る。それと日本との真逆、過激な落差が気になるのだ。

由良町で引き起こされた風力被害の顛末は、この10年間に書き続けてきたから、いかに人々が変化して転落してしまっていたかが分かると思う。「アホよら」と私は言われているけれど、そのような人々を見るたびに、動物やなぁ、と感じるのだ。道徳とか倫理とか、人にはあるだろうに、と繰り返す。

50年以上前に『サウンドオブミュージック』という映画が日本中で流行っていた。レコードを買ってきて聞いた人もいるだろう。そのお話の通りやな、と思うのだ。ナチスから、ファシズムから逃れるためには脱出しかない。実際にアメリカに渡って、戦争被害を訴えたと聞いている。日本にはこんな話はないね。

なんせドイツと軍事同盟を結んでいたからね。ドイツと日本の違いは、自爆攻撃をしたか、しなかったか、の落差だ。あのヒトラーでも、人間を武器としての特攻には使わなかった。ゲルマン民族の誇りかい。日本人にはそれがなかった。我家では、「あんな戦争で死ねるかよ」と言っていた。

こんな和歌山の片田舎に住んでいても、これくらいの判断はあったんだよ。たぶん他にも我家と同じような戦争拒否の家があったと思いたい。今は靖国か。h23年の11月末に夜7時頃、谷口さんから被害の電話があって以来、こんな狭い由良谷で悲惨な風力被害を見続けることになる。

低周波被害もすごかったけど、弾圧の嵐の狂いようよな。人々はこんなにも凶暴になれるんやと驚いたのだ。福島の原発被害でも同じ被害を聞く。被ばくして苦しんでいると言ったら、周囲の人に取り囲まれて暴力を振るわれて黙らせられたというのだ。テレビでもやっていたけれど、非難の対象が「被害者」なんだよ。

倒錯? なんか勘違いしてるんと違うか。被害に遭って苦しいと言うと、なんでこんなにまでして虐められるのかと、ビックリするんだよ。思想警察かい。ディストピアの映画を見るようだよ。しかしその後、被ばく被害の訴えは消えていく。あの被害者たちはどうしたんだろうね。と思いながら由良町の被害者たちを振り返る。私自身の事だからね。蔑視。アホにされっぱなしだよ。

各地の自称・風力反対はエセだからすぐに消えていた。被害者を黙らせればそれでよいのだ。脳梗塞とかガンになる被害は因果関係が証明できない。ほっといたらよい。こんな悪事は、もともとがそこに住んでいた悪党にはまたとない格好のチャンスと見る。昔からあの家は悪いと言われていた奴ほど悪いことよ。

活き活きとしているやないか。それほどに人の破壊、社会の崩壊が楽しいんだろう。由良町の「考える会」を見ていてつくづく恐ろしい怪談だと思っている。「何と熱心な人よ」と言っていたけれど、歴史を見れば、そんなことはウソでしかない。しかし人々はそんなウソに溺れていく。

浅薄としか見えない嘘に、なんで人々は威嚇や脅迫を受けるんだろうね。「風力の被害など聞いたこともない」と言うように賛辞に染め上げられるんだろうか。そこに住んでいれば、真実を見極める感覚があるだろうにな。生死を掛けた判断をしたはずなんだよ。綾小路きみまろコメディじゃないんだよ。

自分が笑いものにされているのに、その事態が分からない。他人ごとにして笑い転げている。現実に、谷口愛子さんら風力被害者は、低周波被害で特殊な体験をして苦痛を訴えて亡くなっている。被害確率の高さは全国有数だ。議員たちは手を叩いて笑ったからね。ジャンプを繰り返して踊って見せたから、それほど嬉しかったんだろう。

町長はそんな話は聞いたこともないと言った。環境運動家は大喜びで、「ワシらは町長が正しいと思っている」と繰り返し伝えてきた。あざ笑いの嵐だったよ。今もそれが続いている。それが彼らの役割であった。同じことは全国の風力反対で繰り返される。「土砂崩れが心配です」と言っているだろう。悪党の証明だよ。

言葉を巧みにすり替えて、被害者を消し去るのだ。ユダヤ人を焼却したのと同じだね。いずれは処理できない死体の山がいくつも築かれる。腐臭を放つ。しかし誰もその真実に触れることはないのだ。ドイツ人のようにして、「私たちは知らなかったんです」とお決まりの言葉が出てくるだろうね。自爆攻撃は日本だけだから誰も見向きもしない。

反省がなかったのだ。今、ヨーロッパではイスラムの自爆攻撃がある。ヨーロッパ人から見れば嫌悪の的だろ。同じ感覚なんだよ。だから原爆、と見るのは私だけなのかい。各地の風力反対「?」は、初めから地域対策の嘘八百だったと書いてきた。すっかり彼らの正体がバレているじゃないか。

日本だけ、「Stop wind turbines」の言葉がない。被害者への弾圧だけだ。同じ日本人なのにさ。だからそれが面白いと喜んでいる日本人なんて狂気でしょ。私の言っている意味が分かりますか? 由良町で起こった惨劇が、全国展開して社会を変えている。人は家畜じゃないんだよ。

誰か、人としての尊厳を謡おうじゃないか。風力発電の低周波で耳鳴りがして目まいがする。外因性の疾患だ。風車を撤去してくれ。

Wind Turbine Syndrome | “Sleep specialist” physician treats patients withWind Turbine Syndrome (Australia)
https://www.windturbinesyndrome.com/2012/sleep-specialist-physician-treats-patients-with-wind-turbine-syndrome-australia/?var=wts

Wind Turbine Syndrome | The Science of Wind Turbine Syndrome: Part 2
https://www.windturbinesyndrome.com/2013/the-science-of-wind-turbine-syndrome-part-2/?var=wts