粛々と地域は破壊されていく。

風力発電の低周波被害で耳鳴りがして目まいがする。シーンッと鳴っている。体がフラッと移動する。以前は気を失って倒れていた。典型的な風車病だ。全国にはもう数えきれないほどの風力被害者が苦しんでいるだろう。すでに苦しみながら死んだ人を見ただろう。ニーナビアポントの第一章を翻訳してトップページにアップしている。

コピーしてたくさんな人に配ったものさ。誰も反応はない。たぶん皆さん読むこともなく捨て去って忘れている。これまでどれだけのコピー代と労力をかけてきたことか。汐見文隆医師は低周波測定器を数台購入して、被害者に貸し出していた。やがてその機械は被害者同士で取り合い、ケンカの本になっていく。

我家にも何度かその測定器が来た。被害者たちの苦しみ、呪いが掛かっているなと感じたよ。2~3日、測定してすぐに送り返す。汐見先生の最後の頃だから、誰もが機械の権利意志を見せていた。被害者のためにこそ用意された好意なのにさ。1台、百万円ほどするから一般人には手が出ない。

測定データを評価するにも、ある程度の経験と物理的な教養が必要になる。私の場合は、大学の『環境』という講座で騒音測定のトレーニングを受けていた。周波数、波長と、それに対する音圧の分析図に、低周波音独特なパターンを見る。この段階で騒音測定とは違うな、と気が付いている。

集音のマイク近くで音を立てても数値は変わらない。ところが周波数2㎐の所だけ異常に上下に動いている。やがてその部分が卓越していると分かってくる。これだな、と汐見先生は直感で分かったと言っている。私も同じ挙動を見てそう思った。風力発電の独特な被害成分だ。東伊豆町でも伊方でもな。

たくさんな風力被害地で測定データを集めてみると、何が健康被害の原因であるのか分かってくる。汐見先生の盟友に小林芳正教授がいて、s.57年の香芝高架橋の低周波訴訟で、ボックス桁橋の発する低周波を測定して、被害原因を特定した。この時は周波数16㎐に卓越した被害成分が観測された。

風力発電の2Hzと比べると、かなり性質は違う。しかし発生のメカニズムは同じ理屈だった。四角いボックスか、丸い鉄パイプか、の違いよ。同じ理屈で、工場の鉄パイプが振動しても低周波被害があると聞く。私の経験として、タービンの音が、まるで糸電話のように聞こえてくることがある。

まさか? と思うだろうが本当の被害症状だ。分析図にすると分かるのだが、風力発電の低周波分析図には倍音、高調波がある。いくつものピークを持った被害成分が卓越しているのだ。楽器の音色と同じで、響き合う。遠くまで伝播する。人の耳には聞こえない超低周波が、可聴音を載せて響かせているようだ。

糸電話のようにして。1㎐の波長は340mだから気圧変動になる。エネルギーを持った空気振動だよ。 「聞こえない音は人体に影響しない」、とする学者のホラ話は簡単にウソだと分かる。しかしそれを国が、環境省が無理を押し通す。なんでまた? と思う人はいるはずだがどうだろう。

あげくのはてに、被害を訴える人は内耳の器官に障害があるから自分の病気を言っているんやと主張する。違う。風力発電が出来たからこんなに苦しむようになったと各地の被害者は主張している。前記のニーナビアポントに書いてある通りだ。いったいどちらが正しいんだろうか。

由良町では、風力被害に苦しむ人はコテンパンに弾圧されて消されていた。私を鷲掴みにして泣いて呻いた人がいた。風力発電の低周波は強烈で頭をやられるから、精神はボロボロになる。そこに付込んで虐待して叩くのだ。人々はそれが面白いと言っては笑っていたよ。私に対してもな。

大声で私に怒鳴りつけに来る人もいて、こんな風にしてやられたんやな、と死んだ被害者たちの事を思った。関わったらアカン、とアドバイスしてくる人も多くいた。分からんことや、と云うのだった。あるいは、「ワシらに任せといたらよい」と睨みつける人がいた。

田舎社会ではさ、悪い人は大体分かっているから、そんな人が居丈高になって発言していたら何かオカシイ、と感じるものだよ。それが役場や議員たちに同調して一斉に被害者を弾圧する側に回る。私はとうに排除されていたし、重症の被害者でさえ、私を烈しい言葉で拒否していた。アホにして喜んでいたよ。

その人の性質、クオリティだね。汚い言葉をたくさん聞かされたから、もともとがそうなんだろうと確信した。誰一人として、一緒に抗議して戦おうなんて人はいなかった。これが日本の現実だ。さて、由良町の隣で風力発電銀座が出来ている。何度かそれらの地域の人と話してみたけれどまるで通じない。

私はタダの笑われ者になっていた。そうですか、残念でした、の繰り返しよ。東北や北海道の風力被害を笑えない。私の周囲で、私も含めて、低周波音被害に苦しみぬいている人がいる。しかし誰一人として「風車を止めろ」と抗議する人はいない。ほとんどの人は「アホよら」と言って笑っている。

何が可笑しいんだろうか。ヨーロッパやアメリカの風力被害に関する記事を見れば、日本がいかに異常な状態にあるかは見ての通りだ。その被害を隠すために「土砂崩れが心配です」とトリックが仕掛けられている。この被害隠ぺいの仕組みも私が指摘してきたことなんだが、誰も見向きもしないね。

道路工事ができてよいじゃないか、ということらしい。地下水だ、とか、水源地が、とかさ。下記の添付URLを見てもらいたい。翻訳機能を使えばよい。日本のインターネット記事にはこんなものは一つもない。エセ反対ばかりが溢れている。すべては税金だからね。

日本人には何のことやら、何が行われているのかさえ分からない。それでも毎日、こんな記事を書いている。大塩平八郎の乱を見よ。あれから封建社会は終わり、若い志士たちが活躍する明治になったのだ。まだしばらく時間が必要か。汐見先生は、風力発電を爆破してこいと私に命じたよ。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-11446049/Why-POWERLESS-stop-wind-farms-Testimonies-people-forced-live-turbine-shadows.html

Wind Turbine Syndrome – More Serious Than Expected (ialtenergy.com)

https://www.ialtenergy.com/wind-turbine-syndrome.html