風力発電は凋落(ちょうらく)のシンボルだよ。

タコ壺か。風力発電の被害地を見て、うまい表現だなと思ったよ。引き剥がし、断絶、孤立化、言論の統制、いろいろやってくれますな。私もたくさんの記事を書いているけれど、何が本当の被害なのかと理解している人もいることだろう。もちろん由良町のような典型的な被害地では、全員が知っていて知らん顔を決め込んでいる。

たぶん小学生でも分かっていることだろう。いくら先生が自然エネルギーだサステナブルだ、と教えたって、現実の生活では「なんかヘン」と感じるのは自然の成り行きだ。風もないのに風車が回っている。普通に考えれば奇妙な風景だよ。ハウステンボスの観光風車じゃあるまいに、「私たちには風力発電が必要です」なんて洗脳はいつまで続けられることかいな。

風車の所だけ強風が吹いているんか。隣町の広川風力の公園にはキャンプ場まで整備して廃墟になっている。恐ろしいから誰も近づかない。何が怖いのかも、みんな知っている。汐見文隆著『左脳受容説』に書いてあるで。太平洋戦争の時と同じ現象やね。子供たちは兵隊さんゴッコをして遊んでいた。今そんな映像を見せられたら笑ってしまう。

日本人とは、なんと素朴でアホなことかとな。アメリカみたいに、「戦争反対」と言う日本人はなかったんかい。風力発電の被害も同じことなんやで。何が起こっているか、みんな知っている。面倒なことには巻き込まれたくはない。自衛策として関係者とは距離をとる。過激な言葉の非難が繰り返される。田舎の人は悪口が大好きだからね。

それぞれに人間関係が濃いでしょ。親類関係、血縁も複雑よ。我家は旧家だから親類がいっぱいだよ。それが一気に私を嫌悪して怒鳴り散らしていたのだ。「アホよら」とな。知ってはいたけど、親父のアドバイスがなかったらエライことになっていたと思うのだ。つまり田舎社会はとうに終わっていたのだった。風力被害はキッカケに過ぎない。

やがて烈しい言葉で罵られる。たぶんそれが正体だった。な~んや、タダのオウムかいな、と残念だったよ。摺り込まれたとおりの言葉を順序良く話すのだった。私の反論はまったく受け付けない。鬼瓦の顔になって、彼らは威張っていたよ。水戸黄門や遠山の金さんに出てくるゴロツキと変わらない。セリフまで同じなんだよ。

何でこうまで落ちてしまうのかとそれが不思議に思っている。社会が凋落するとはこういう個人の破壊なんやと気が付いている。2017.2/24付のページには御用学者の論文を載せている。関連文書にはもっとヒドイ文書がある。風力被害者は耳に障害のある人だと書いてある。動画では、一般の人には影響ありません、と言っている。

各地の「考える会」、エセ反対では、こんなものを担いでワッセイ、ワッセイ、と運動会を繰り返していたのだ。時代のステークホルダーが集まり、嘘八百の物語を紡ぎ出す。いろんな意見に見る意味不明のアホらしさよ。政治家の参戦を見ると、もう生々しい再エネ利権の公開だ。15兆円の風力バブルだと言うではないか。何が反対運動会だよ。

そこには風力発電の被害、そのものを見た人もいるんじゃないのか、と書いてきた。何が被害の本質なのか、海外の風力記事を見れば、これでもかとその理由が書き連ねてある。答えは初めからある。しかしそんな見識の人は誰もいなかった。まさにタコ壺現象かいな。いや、ウソつきばかりだから、犯罪やなと思っている。

水俣でも福島でも、被害があるからカネになるんでしょ。リスクでしかないのかい。倫理も道徳もないのか、と書いてきた。そして「こんな所に住みたいか」と家畜になった人々と書いた。言っとくが、海外では普通に抗議デモをやっているからね。「土砂崩れ」と言っているのは日本人だけだよ。それも誰一人としてそのプロパガンダの秘密を明かすものはいない。

いったいどこに土砂崩れがあるんだよ。日本人とはこんな低レベルでしかなかったのだ。業者から見ればただの金儲けのダシなんやで。アホにされて終わりよ。死んでいった被害者の中には、そのカラクリに気が付いた人もいただろう。役場や警察は、なんで助けてくれないのかと泣いたことだろう。谷口さんはそれで検察庁に話しかけたのだと言う。

それでさらに弾圧がアップする。アホやなぁ、結局、私がその尻拭いをさせられた。当人はさっさと死んでしまっていた。人々の喜びようよな。2016年の辺りにはそんな記事を書き綴っている。その時の私の感情論ばかりだよ。しかし事実だ。こんなにして風力発電の被害を言葉にして訴えるとやられるんやで。国家犯罪やね。そこに未来像はない。

水俣、福島を見れば分かるだろう。太平洋戦争の責任を誰がとった。能役者の東条か。誰もが知らん顔よ。靖国はトリックに使われただけ。私は日本に移民が入ってきて、社会が破壊されればこの事態も変わっていくだろうと思っている。日本人に事態の改変はできない。イスラムや中国人なら、日本社会を否定して新たな社会システムを築いていく。

悪い話ばかりじゃない。ヨーロッパで見られる移民社会は、アメリカUSAで実証済みだ。多民族国家、人種の坩堝、三島由紀夫の言っていたことが現実になる。やがて日本人は少数派となり駆逐される。人間の格差は決定的となる。誰や、一億総中流意識なんて言った奴はよ。北海道では、既に中国人が大威張りだよ。

日本人は土地を追われて消えていく。そのための酪農否定政策だ。北海道の知事は東京生まれの東京育ちだと言うからね。政治の恐ろしさを見る。誰も何も言わないからね。SNS、言論空間の空虚なことよ。バーチャルでしかなかったんや。風力発電は自滅政策だと分かっている。

問題はそこに集うステークホルダーが嬉々として地域の人々を凋落させる有様だよ。その被害地域に電話して聞いたら分かるけど、これが人間かと、ビックリするで。日本は、これからコテンパンにやられるんやで。それでもよかったら私と共に風力発電に反対しないか。黙って見ているだけじゃ、詰まらんだろう。奇骨を見せてくれたまえ。

September | 2011 | Wind Wise ‾ Massachusetts (windwisema.org)
https://windwisema.org/2011/09/