私のホームページが消えている。

「由良守生」と検索すると、まず、私のオフィシャルホームページが出てくる、ことになっていた。ところが昨日から消えている。またいつもの嫌がらせだね。私の書いた『風力発電の被害』は《在庫なし》と表示されてアップされているしさ、誰や? こんな嫌がらせをして喜んでいる奴はよ。

風力発電の被害を訴えると、大体が激しい弾圧に遭う。警察の弾圧なんかもその一連の迫害だよ。下関市の風力反対を書いたら長州新聞は800万円の罰金を命じられたと聞く。漁師には1500万円の罰金だったから、すごい金額だよな。私の場合は40万円だったから、それでも笑いものにされて大変なことにされていた。

人々は大喜びよ。ディストピア。これが風力発電の被害だと書いてきた。因みに前ページには、谷口さんの抗議文を載せたけど、そこにある保健師二名はとんでもない食わせ物だった。谷口さんの説明に「まるで幼児のような狂気でしかなかった」、まるで理解のしようがなかったと報告したのだと議会で聞かされている。

これがあの記述のすべてなのだった。それなのに、誰一人としてこのトリックを言葉にすることはない。「狂人」としての評価が公にされた瞬間を見た。その企みに、私が黙っていられるはずもなく、役場職員の若い保健師の悪意をこれでもかと見た。門前地区の人だから何でも知っているのだ。知っていて笑っていた。

谷口さんとも同じ話をしたけれど、「言うだけは、言ったつもり」と話してくれたものよ。そこにはもう一つのトリックが仕掛けられていた。ダニのように憑りついている環境運動家の破壊工作た。西松屋という子供用のおもちゃ屋で、お医者さんゴッコに使う聴診器を買ってきて、それで被害原因の低周波振動を説明しろという指示だった。

そんなもので谷口宅の柱や床に付けて、振動音を聞かせろというのだった。そんなものあるはずがないだろう。いくら80dbもの高い音圧で、空気振動が確認されたとしても、柱や床に振動音はできない。ブリキ、トタン屋根がビーンッ、と振動して音を立てることがある。それはたまたま低周波音が何かに共振した結果だ。

だからビニールハウスとか、トタン張りの倉庫では低周波被害がすごかったのだ。工場で倒れて亡くなった人もいた。家族の人は風力被害を否定しているけどな。これが風力被害の不思議な特色だ。谷口さんは子供用の聴診器を付けて、幼児のように床を這いまわってこれ見て、と言ったと報告されている。

見ている保健師の方が恐ろしく不安になったというのだった。これが顛末だ。先日、NHKドキュメンタリーで高野長英の「蛮社の獄」をやっていた。西洋医学を日本には広めてはいけないとするものだ。才能に恵まれた人は大変やね。結局、最後は役人たちによって撲殺されたという。なぶり殺しにされたのだ。

由良守應も同じようにして牢屋暮らしにされている。和歌山から追放処分にされているから、命からがら生き残った。本当の罪状は何だったのか伝わってはいない。紙一重。たぶん我家には出世した人がいたというから、藩内にコネがあったんだろう。下手に才能に恵まれるとロクなことはない。

京大の小林先生や奥西先生が由良町に視察に来た時、「由良町はまだ徳川時代の封建社会だね」と笑った。その意味が今も胸に響いている。150年前の明治維新を経ても、人々の心は何も変わってはいないのだった。上から言われたらそのまま従う。誰が上でも構わない。アメリカでも朝鮮でも、上になれば這いつくばるだけよ。

倫理や道徳など、その場になれば何の意味もないのだった。警察や検察の弾圧もすごかったからね。それは谷口さんの始めた延長戦の後始末だった。高野長英を撲殺した心理と同じだよ。警察に倫理なんてなかった。「アンタだけでしょ」というのだった。「谷口さんも、あなたのためにさぞや迷惑したでしょう」とな。

ここまで来ると、すべて作り話の弾圧政策やないかと分かるわな。それで、こんなことは私一人ではなく、おそらく各地で同じ弾圧政策を執られていると推測する。吉田松陰とかさ、全国でたくさんの幕末の志士が殺されたでしょ。それと同じ事だよ。スパイ工作員がいる。

じつに優しく、あたかも被害を心配しているように見せかけて人々を騙すのだ。君子、危うきに近寄らずかな。それてもさ、150年前の明治維新では新しい社会に改編したからね。今はそんな出来事も人材もないのかい。日本が豊かになり過ぎた結果やね。情報管理、思想統制が進んでいる。日本支配のワナが見える。