風力発電の惨状を知れ

由良町で風力発電の低周波被害に遭い、とてつもない弾圧に苦しみ死んでいった被害者たちのことを書いてきた。h23年11月末のことだから、もう10年にもなる。私の訴えは伝わったんだろうか。当初は汐見文隆医師や窪田泰氏がいて、手を取り、足を取りの、おんぶに抱っこ、で導いてもらった。設計コンサル会社に勤務したので報告書を書くのは慣れていた。

東伊豆町の被害報告書もエンジニアが書いたことは匂いで分かったさ。今では地元の人でさえその存在が分からなくなっている。今もたくさんの風力被害者が苦しんでいるだろうにな。Youtube動画で「風力発電被害」と検索すると、その人の重苦しい言葉がアップされている。私も同じように真似して、谷口愛子さんの言葉をアップしている。

ぜひ聞いてみたらよい。「風力の弾圧」とは何か、よく分かるで。被害者にとってはそれこそ生き地獄を見ただろう。ところが一般の人々にはどうしてもその意味が分からない。有害な、卓越した被害成分を持つ低周波音は人の耳には聞こえない。被害確率1%程度の被害者だけの世界なのだ。それが由良町畑地区のように、複雑な地形で、閉ざされた空間になると5~6%にもなるし、被害感はなくとも嫌な空気振動を感じることになる。

全国有数の被害地では、やはり地形の要素が大きいかな。東伊豆町とか、大洞山とか、低周波空気振動がへばりつく、ように辺りを支配する。被害者に逃げ場はないのだ。よく低周波遮断シート、減殺効果、などと言った装置を謡う記事を見る。考えても見よ、周波数1㎐の波長は340mもある。気圧変動なのだ。台風の接近するころに感じる不安感みたいなものよ。

絶対に逃げられない。低気圧の接近を気分の変化で感じ取る人は結構いるでしょ。日本政府は低周波被害を認めない。自公政権など記事にして大っぴらに被害を否定する。環境省は、低周波被害を訴えるものは精神疾患のものと書く。その手先の環境運動家は大喜びさ。受け売りの言葉、キャッチコピーのサステナブルだと、虱潰しに被害者を見つけては消し去ってきた。

ユダヤ人の迫害、ホロコーストの再現だよ。アポロジーやインディオの駆除は有名でしょ。嫌悪、憎しみを募らせては殺戮するスポーツみたいなものよ。イノシシ狩りやシカ狩り、と言ったら分かりやすい。追い詰めて殺してしまうのだ。最近はその肉を食べるのではなく、そのまま山に放置してタヌキやカラスなどに処理させている。

1週間もすればきれいになくなるという。あるいは、背身の柔らかい肉だけ切り取って持ち帰る。全国の風力被害地にはそうして虚無の不気味な社会が構築されている。どこにも風車病の言葉はなく、人々は、へへっ、と笑っている。私の風力裁判では皆大喜びしていたものよ。これが日本社会に共通した現実であった。では海外の風力発電反対のデモは何だろう。

地域の人々が協力して、懸命に抗議活動を烈しくやっている。被害は許さないと訴えている。健康被害だ。社会の破壊、精神への不安、被害の全貌が明らかにされている。なんでそれが日本人には伝わらないのかと、そればかりを書いてきた。twitterでは、あたかも風力反対と言いながら、被害を否定する学者を賛美する投稿が繰り返される。

つまり風力被害の隠ぺい工作なんだが、人々にはその違いが分からない。以前、北海道の人たちに何度か注意したんだが、相手が悪かったこともあって、あの先生はとても風力被害を心配してくれています、という繰り返しであった。アホらしくなって、相手にするのは止めたよ。有名大学の権威にすっかりイカレテいるのだ。カルト信者なのだった。

それが自称・風力被害者でもそうなっているのは東伊豆町をはじめ、どこでも見られる現象だ。由良町でもな。風力被害に苦しみながら、当人が、なんで被害を否定する人を信じて崇拝するのか、その倒錯した心理が分からない。「納得する」とはそんな洗脳効果なんだろうか。「お国のために」とか言って自爆攻撃で死んでいった若者がたくさんいたからね。

それを命じる組織があったのだ。日本独特な価値観、精神風土なんやね。我家には家柄意識があるから、どうしてもそんなバカバカしいトリックが見えてしまう。旧家の人はさ、私のように本当の意味が見えるんでしょ。「あんな戦争で死ねるかよ」と言わなかったか。風力発電の被害による惨状は、見ての通りだ。私のことを「ウソつけ」と笑いものにする人々の嬉しそうなことよ。

かつて谷口さんらもそうして殺されていた。哀れなことだよ。これが全国展開されて人々の娯楽、楽しみのエッセンスになっている。人間狩り。集団ヒステリーにまで昇華する狂気を見る。お祭りなんだよ。警察や検察で散々やられたからね。国家犯罪よ。東北や北海道の無数の風力発電に囲まれた町を見ただろう。それらの人々は喜んでいるんだよ。異常だとは思わない。

どんな環境になっているのか分からない。とにかく面白い。生贄はどんなに消されているんだろう。ジャマだから、これまで通りに無視されるだけよ。風力被害を否定する学者の高笑いが聞こえる。日本のSNSは、とうに被害隠ぺいのトリックに染め上げられている。誰にもその意味、意図が分からない。土砂崩れが心配だとさ。

ここまでアホにされて、日本人は誰も声を上げられないのか。思考を無くしてしまったのか。情報能力がないのか。とても残念に思っている。由良町で見ていることは、およそ全国で行われていることと変わらない。せっかく汐見医師が提唱した風力発電の被害だよ。何が悪いのか。何が間違っているのか、一人、静かに思いめぐらしてみないか。

国の再エネ政策は間違っている。何を目的にしているのか、彼らは何者なのか、しっかりと見極めようじゃないか。風力発電に反対しよう。日本だけがアホにされている。