低周波被害の地獄へ

藤圭子のドキュメンタリーをやっていた。もう随分と昔の事なのでとても懐かしい。宇多田ヒカルなら分かるか。独特な歌声に、なんと暗い歌よな、と思ったよ。それでも歌は上手い。その秘密を、音声グラフにして説明していた。卓越した音がある。普通の人にはない異常な音域だという。

これでは誰も真似できんわな。ラリルレロの舌の巻き方が違うという。私はビブラートの尻尾の部分を見ていた。見事な職人技よ。とても二流の演歌歌手なんかじゃない。カラオケでは絶対やめとこう。卓越する。この意味が分かるだろうか。特異なピークをもって感覚に訴える。

これがあるからこそ藤圭子の歌声は光輝いた。舞台で、生の声を聞いておけばよかったよ。コンサートはやはり生で聞かないとな。歌声の秘密を見ながら、やはり風力発電の低周波被害も卓越した被害成分にある。測定して見れば分かる。これまで県の環境課や業者が計って見せてくれたけど、どれもこれも人をバカにしたものばかりであった。

それを取り囲む環境運動家というイヌの存在もある。被害者対策は、初めからセットになっていた。海外の抗議デモとの違いを見る。真逆だ。そのことを何度言ってみたところで彼らには通じない。確信犯。初めから指摘されていた通りの目的を持った作戦部隊よ。それらは連携していて、全国大会とまで言われている。

エセ、偽物ばかりだから何を言っているのか分からない。それを持ち上げて賛美する環境運動家たち。吐き気がするで。ウソはいくら集めても嘘でしかない。風力発電は詐欺だから、これまで、どれだけのウソを積み重ねてきたことか。それでも誰も抗議する人のいないことに、私は不思議だと言い続けてきた。

すべて税金でやっている。ウソでしかない風力発電に、なんで誰も怒らないのか。こんなにも健康被害に遭って苦しんでいる人がいる。全国で同じ被害だ。それを土砂崩れだ、地下水だ、と言いくるめて憮然とする。違うだろう、と怒ってみても始まらない。すべての人がロウ人形になっていたのだ。同じ言葉を同じ順序で話す。

まるでオウムじゃないか。東伊豆町や伊方町に電話しても同じでしょ。由良町でもそうなっている。被害者がいて苦しんでいるけど、もうすっかり良くなってロボットか案山子になっている。魂を抜き取られたんやね。本当に悪い被害者はすぐに死んでしまった。「考える会」といって、被害者を集めて再教育したからね。

どういう惨劇が起こったのか、みんな知っているんだよ。それで言葉にできないんやね。被害のことは言葉にしないでください、とな。テレビでは過激なウクライナの戦争をやっている。毎日たくさんの人が殺されている。墓地の動画。避難民。日本にもウクライナ人がたくさん来ているらしい。

それに比べりゃ、風力の被害なんて目じゃないわな。因果関係は分からないんでしょ。低周波の法律は何もないんでしょ。測定したからと言って、それが何になるの。それよりも被害者を弾圧して排除する。地域活性化、地方創生、雇用促進だよ。人々の憎しみを作り出して方向を示す。

簡単な地域対策に、地域の人々は大喜びで低周波に酔う。地震や雷の低周波効果と同じなんだよ。緊張感と恐怖。すぐに社会は独特な雰囲気に包まれる。社会政策もあるけど、やはり低周波の影響は明らかよ。朝方、静まり返った地域に有害な卓越した低周波音が響き渡る。人の耳には聞こえない。

音圧の繰り返しが頬っぺたに当たる。内耳の器官だけでなく、全身の感覚に襲い掛かる。被害者になったらたまらない。各地の風力被害者は同じ苦しみを言っているでしょ。それがまた面白いと言ってイジメ倒して殺すのだ。ウクライナの戦争よりもお手軽に楽しめる。今や人々の娯楽の的よ。

私がそのターゲットにされてもう10年が過ぎていく。まだ生きている。エライ役を貰ったよ。今朝の記事にはフランスの牛が風力発電で死んでると書いてある。同じような記事はこれまで世界中であったでしょ。人間には影響ない、なんてことはないわな。それで世界中であんなにも烈しい抗議デモ、風力の反対運動があるんやで。

日本にいては分かるまい。日本が、これほど情報管理されて、思考制限のある社会であったとはな。誰もその殻を破ることはできないのか。いや、殻のあることさえ分からないゾンビのような人間モドキであったのだ。特殊な人種。世界ではアホにされるやろう。あのカミカゼ特攻隊のように、CRAZYと言われるんやで。靖国の辛さよな。

低周波被害者のメールがあった。無断で借用する。窪田泰が引退してから、被害者たちはどうしたんだろう。とくに、東北や北海道では桁違いな被害者がいるだろう。誰も見向きもしない。悲惨なことよのう。