産経記事のアホらしさ

産経は原発と再エネの広告新聞だから驚くことはないけれど、これだけアホらしい文を恥ずかしげもなく書き散らかすと、文章とは、その中身が第一だな、と気が付くのだ。私は文章が下手で、大学の卒論の時、担任の先生から「キミは本当に文が下手だね」と笑われたことを覚えている。

最近も小林先生から「文章の書き方」という本を読めと勧められて、アマゾンで買って読んだことがある。少しは効果があっただろうか。先生方からはまず目につくポイントらしい。記事の内容はグダグダだから何も書くまい。それより杉山大志の『亡国のエコ』を読んだ。それで余計にこの記事がバカらしくなったんやね。

言っとくが私は、日本に原発は無理だと考える。だからこの両方に距離を置いてみることになる。どちらも原発推進の工作員だからね。ひょっとして、この本もそのトリックなのかもしれないと感じている。それほどに原発と再エネは一体となっているのだ。東京都の太陽パネル政策は面白いね。

樹木の伐採と言い、義務付けの強制はどこに向かうんだろう。金儲けのダシだけではない、国際政治の陰謀さえ見えて来るじゃないか。小池知事の目元を黒く描いたパンダ顔は、そのアピールなんだろうか。近くで直接見たらすごいだろう。政治家ってさ、局面に立つと臭い立つようなオーラを発するからさ。桑原クワバラ。

さて風力発電の低周波被害で、左の耳の奥が痛くなっている。腫れ上がって、どうにも違和感、気持ち悪いのだ。シンシンと耳鳴りがする。とくに夜中に低周波音の倍音は卓越するからさ、耳の器官に直接防護することもなく響くんだろう。とても辛い症状だ。谷口さんが住んでいた畑地区は、ここよりももっと音圧が高くて、地の底から湧き上がってくると言っていた。

とても部屋の中にはいられなくて、表に停めた車の中で朝まで過ごしたというのだ。同じ話をあちこちで聞いた。この話はたぶん私一人にしたものじゃない。他にも同じ被害症状を聞いた人はいるだろう。しかし誰もそのことを言葉にする人はいない。もし誰かに聞かれるとエライことになるからね。弾圧の嵐よ。

被害者狩りにあって消されてしまう。とくに同じ風力被害者が危ない。裏切りゴッコよ。ドイツのホロコーストも、ユダヤ人リーダーが協力したからあんなに悲惨なことになったんでしょ。ハンナアーレントに書いてあったし、映画にもなって真実が伝えられた。アンネの日記も、結局はユダヤ人の密告、取引で殺されたとある。

どこでも殺戮は同じやり方を見る。東伊豆町でも伊方町でもな。ウソつきばっかりよ。各地で風力発電の建設が進められている。同時に「考える会」などの地域対策が行われる。この二つはセットだから、今や被害者弾圧のトリックとしてアカラサマニ強行される。自公政権は低周波被害を否定して、驕り高ぶっているからね。

手先の環境運動家は嬉々として自己実現の舞台に躍り出る。暴力を振るうものや、優しい言葉で嘘八百のホラ話をまくしたてるものまで、日本独特の環境運動が展開されるのだ。そりゃ、風力被害者は黙り込むわな。多勢に無勢。大勢で押し寄せてきたら、もうやられっぱなしよ。それが面白いと人々は笑うようになっている。

由良町での被害報告は、これまでこのページで書いたとおりだ。日本人のアイデンティティとは、他人の不幸に笑い喜ぶことだったのだ。その逆は一人もいなかった。汐見先生は、その思いやりのなさに警鐘を鳴らしたけれど、罪作りな話となっている。もし、汐見先生が一連の低周波被害を明らかにしなかったら、小林先生が有害な低周波の測定を行わなかったら、日本には風力発電の被害はなかったのだ。

コロンブスの卵だよ。もっとも、海外では普通に低周波音を測定して、健康被害の根拠としているから、いつまでも隠し通せるものではないけどな。そこは日本独特な島国根性があって、誰も英語が分からないでしょ。それと同じことで、風力発電の被害情報も、いくら聞いても伝わらない。聞けども聞こえず。見れども見えず。

独特な偏向したメンタリティになる。それが他人の不幸は蜜の味、だというのだ。由良町役場でそれを見た時、私は魔法の世界を見た思いだったよ。私より先に、谷口さんら被害者は助けを求めて何度も押しかけていたのだ。それを知らない、とシラを切る。一人もそんな被害を訴える報告はないというのだ。そしてせせら笑う。これが行政の姿であった。

もちろん議員たち政治の世界はもっと過激で、私は烈しい弾圧に遭う。全国で同じことが行われているだろう。風力発電の健康被害は統計だから、一定の割合で被害者が出る。それが一人もないというんだから、どこかで何かが行われている。被害者撲滅作戦だ。弾圧する方は人間狩りだから面白いだろう。恐ろしい恐怖政治が現実になっていた。

ナチス運動と同じだ。ホロコーストやね。日本人は誰も反抗しない。人柱。生贄にされて終わりよ。どうや、誰か風力発電に戦わないか。何もしない。俯いて暮らす。他人の不幸が生きがいだ。それじゃせっかくの人生がもったいないだろう。風力の奴隷となった奴らを蹴ッ飛ばそうやないか。