風力発電の被害者へ

h18年、東伊豆町や南伊豆町、伊方町の風力被害者たちは盛んに低周波被害の苦しさを訴えていた。有志による被害報告書は全国に情報を伝えた。私もそれを使って、由良町での風力被害を訴えた。新聞の折り込みチラシにしたり、各戸に配布したりと、我ながらよくやったと思っている。結果は反発を食らって自作自演だと非難轟々の嵐であった。

あれだけ低周波被害の苦しさを訴えた被害者が、手のひら返しで裏切っていた。「私たちは風力発電には反対ではありません」、と言うのだった。この辺の地域対策は見事だと言うほかない。しょせんは田舎の百姓、年寄りだ。役場や野鳥の会などの環境運動家に掛かれば一溜りもなかった。日本気象協会も酷かったね。あんなことが通用するんだからさ。

2018.1/20、1/22日のページにその一場面があるから聞いてみたらよい。同じことは私個人にも襲い掛かって汚い議員たちの罵りに遭う。それをまた地域の人が繰り返す。どうなっているんや、と驚いたよ。すべては連携プレーだった。タクトを振っている奴がいる。それが町、県、国、と国を挙げての被害否定のオンパレードだよ。

議員と言う特殊人種は喜び躍るわな。これだけ書きながらも、私は自分の行動が正しかったと確信している。谷口愛子さんの最後、夜の8時に何度も携帯の音がした。私は酔っぱらって寝入るところだったのだ。それが最後だった。これだけ笑いものにされた被害者もないだろう。役場や議会では大笑いの連続よ。畑地区でも、「ワシらは面白うてならんのや」と聞いた。

何がそんなに面白いんだろうか。そのようにして嫌がらせを受けていると聞いていた。それが私の風力裁判になっていく。警察による弾圧だよ。どこまでも腐った連中であった。もし私の先祖に安政の大獄でやられた由良守應がいなかったら、私もどこまで耐えられたことやら。人々の冷酷無残をこれでもかと見た。今も変わらないけどね。

それほどに風力被害は、日本の社会風土を破壊した。「今まで仲の良い友達だと思っていたのに、私は何を見ていたんだろう。アホやったんや」そんな泣き言が木霊する。私だって同じだよ。結局は一人、どれだけ人間として生きるかだった。これが海外なら地域の人々が協力して「Stop wind turbines !」と言って抗議運動を起こしている。

なぜ日本ではそれが被害者への虐待、差別になって笑うのか。環境運動家は「土砂崩れが心配だ」と繰り返す。どういう意味だろうかと理解ができなかったよ。汐見文隆医師は低周波音被害を測定器で測って証明した。外因性の疾患だと確定した。それを今、各地の自称、反対運動は否定している。初めから地域対策であった。由良町でもな。

h20年の地元新聞にも風力は土砂災害だと書いてある。心理的な摺り込みだ。心理学の世界では催眠術はないとしている。しかし現実にはあるわな。極端な例として特攻、自爆攻撃だ。誰が好き好んで爆弾抱えて自殺するかよ。強制的な軍事作戦とはいえ、国策としても、これだけ個人が、社会が抵抗なく自殺攻撃を賛美する。

私が子供の頃でさえ、「特攻」と言って戦闘機をぶつけて遊んでいた。人の命の軽さよな。これが日本人の姿なのか。アメリカ人はCrazyと言っている。我家でも「あんな戦争で死ねるかよ」と言っていた。人が苦しみながら死ぬ。なぜそれが面白いのか?その苦しさを言葉にしたらアカンのか。私はたくさんの人から嘲りを受けた。

由良町の人だけじゃないんだよ。全国大会だと言う風力大会で、宮城県やら東北、北海道では盛んに自然保護だと繰り返している。そして自然保護団体が公然と「再エネの一層の推進」を謡っている。こんなアホらしい環境運動もないわな。それが全国大会だと言うのだ。彼らは臆面もなく低周波音被害を否定する。聞こえなければよいではないかと言うのだ。

執拗な弾圧はどこまでも繰り返される。カルト宗教よな。ナチス運動みたいなものよ。マルキシズムとか。今日の産経記事には、文章化しようとある。言葉にできないなら、せめて日記にでも書けばよい。あの谷口さんなんか20冊ほどのノートにビッシリと風力被害にまつわるメモを書いていたで。私の悪口があるだろう。どれだけ罵られたことか。

最後まで騙されっぱなしよ。私にはそんなメモを見る勇気はない。御免だね。低周波音被害者の会の窪田泰がたくさんの資料を残している。早く彼の自宅に行って、形のあるものにしたいと思っている。個人情報だから手に負えないこともあるだろう。誰か手伝ってくれないか。汐見先生の指示がどれほどのものかも分かってはいない。

各地から届くたくさんな土産と手紙があると聞く。心当たりの人がいるだろう。日本でも低周波音被害を訴えよう。言葉にしなければないものにされるんやで。産経抄にはいつもの無責任が踊っている。どこまでも破廉恥な奴よ。核融合なんてさ、いつできるんよ。再エネと原発の広告新聞でしかない。赤旗と変わらんがな。