Kein windpark、風力発電はいらない

ドイツ語で「Kein windpark」と検索して、少しググってみるとドッサリと風力反対、抗議運動が出てくるで。そして何が悪いのか、何が間違っているのかを議論する記事が目白押しだ。これらのサイトを見回して、ドイツ人の探求心、思考能力の高さを評価する。そりゃぁ中にはヘンテコなペテンが混じっている。うっかりこのページに引用しようとして、危ないアブナイ、と思ったことも何度かある。

どの国にもウソつきはいるのだと分かる。日本ではさ、御用学者や環境運動家たちが「ドイツに習え」と繰り返しているでしょ。恥ずかしくないんやね。たしかに日本人はドイツ車やゲーテなどのドイツ文学が大好きな傾向がある。かと言ってもそれはイメージの利用でしかない。ハッキリ言ってドイツ人ですら風力発電はペテンだと言っている。タダの金儲け、環境ビジネスだというのだ。

ドイツの緑の党は、スイカやトマトに例えられる。やがて赤くなる、共産主義、全体主義への回帰だというのだ。マルキシズムやナチス運動はドイツ発だからね。イデオロギーが大好きなのさ。日本は受け手でしかないのかい。いったいドイツの何を見ているんだろう。76年前の戦争のように、ダメなのが分かっているのにナチスに期待する。運命共同体でもあるまいに。

NHKドキュメンタリーにドイツのナチス運動の番組が何度も放映されている。同時に地球温暖化の番組も組み込まれている。可笑しな現象だと思わないか。社会運動に熱狂する群集のアホらしさよ。そんなものに何の抵抗もなく呑み込まれる日本人とは何なのか。風もないのに風力発電が回っている。由良町の山々に林立する風力発電は何の役にも立ってはいない。その現実を公開しろ。

風力発電が発する有害な低周波音で、谷口さんらの様にして、たくさんの被害者が苦しみ死んでいった。風車から1.2㎞離れた我家でも、低周波被害が酷くて苦しくてならない。h23年12月から被害を訴えているから、もう10年も抗議してきたのだ。誰も関知しない。いや、被害者を黙らせるために、たくさんの弾圧に遭ってきた。これが日本の対応だったのだ。

ここに添付したドイツの対応とさ、ずいぶんと違うでしょ。日本の各地で行われているエセ反対運動では、どこでも土砂崩れだと言っているでしょ。低周波音被害に苦しむ被害者対策はどこにもない。ましてや健康被害の調査もない。更年期障害、プラシーボ、気のせいだというのかい。それにしては笑いものにして、ひどい迫害よな。日本独特な差没社会、支配技術じゃないか。

それに誰も抗議できないんだから情けない有様よ。ドイツ人から見たらアホでしかないわな。じゅー、と言われて終わりよ。日本人はキーボードに慣れない。私だって日本語入力しているからね。ローマ字は苦手さ。由良町の人を見て、誰もインターネットをしていないのに驚くのだ。「由良町、風力発電」と検索することは絶対にない。タブー。恐ろしい恐怖が付きまとう。

私の書いた『風力発電の被害』さえ、人々には忌まわしい狂気としか見ないのだ。自分たちが被害者の死に、手を叩いて笑って踊ったくせにさ。ここまで社会が破壊されている。恐怖政治、ディストピアの風景よ。たぶん、東伊豆町や他の風力被害地でも同じだろう。「風力の被害はありません」と。すっかり出来上がりましたなぁ。さあ、どうぞ、となっている。

民主党も、自公政治も、全くダメなことは見ての通りだ。公務員だけが権力者として君臨する。いや、神官みたいなもので、皆受け売りの言葉しか話さない。まるでロボットだ。優秀な人もいるだろうに、職業病でもあるまいに。矛盾するようだが、ドイツやアメリカの風力反対を参考にしよう。フランスなんか、まるでアレルギー反応やで。モンサンミッチェルのように、見える範囲で風車の建設は禁止だ、という嫌悪の酷さよ。

日本人はそんな海外の感覚を知るべきだ。「ドイツは上手く行っている」なんてさ、どの口が言っているんや。日本人て、ホントにアホにされているんやで。風力発電に反対しよう。何が悪いのか、何が間違っているのか、自分の頭で考えてみよう。「考える会」はタダのトリックだからね。そんなこと、ペテン師の仕掛けだくらい分かりなよ。

A K T U E L L E S 2 0 1 8 – Windkraft Sinntal(windkraft-sinntal-so-nicht.de)

Infraschall – Unerhörter Lärm – ZDFmediathek