維新前夜

新聞やテレビでは、ウクライナとコロナばかりで、あとはバラエティと料理番組か。産経なんか二面に広げて目いっぱいにお節料理の広告になっている。広告新聞そのものよな。企業の広告を見るために新聞を買って読んでいるのかと錯覚するで。ドイツでもそうらしいが、エネルギーという、再エネ政策には極力触れなくなっている。

もともと詐欺だから面白おかしく演じていたものが、主役を奪われたのか、いやいや、その物陰に隠れて奴らは悪事のやりたい放題よ。メキシコの記事を添付したから自動翻訳で見るがよい。世界中で同じことが繰り返されている。もちろんドイツでもな。Die Welt誌や SPIEGEL誌の記事で紹介したとおりだ。

ところが日本のメディアにはそんな話はどこにもない。御用学者が「正論」でドイツに習えと書いているんだから仰け反るではないか。今や薄汚いそれらの学者の文はAIが書いたものだろうと思っている。人間味がないのだ。再エネ推進と原発の早期稼働、そしてコンパクトな原子炉の建設、そんなことか。なんやお節料理の広告と変わらない。

産経は落ちたものだ。AI人工知能に書かせていると白状しろ。坂本龍馬と勝海舟の写真が載っていた。この二人の生死を分けたものは何だったんだろう。小栗上野介は殺され、榎本武揚は生き延びている。勝海舟なんか真っ先に殺されていいはずなんだがな。このとき殿様たちは誰も殺されてはいない。バカ殿ばかりだったんだろう。

ナニ、褒め言葉だよ。殿様はバカでないと務まらない。そのことくらいは私でも理解しているつもりだ。由良守應は桶町の千葉道場にいた。だから坂本龍馬のことは見ているハズなのだ。しかし彼らの記録を見ると、一つもそのことが出てこない。維新後、守應は千葉道場の人たちと羊や乳牛を飼っていた。

江戸城の清水御門前で牛乳を販売していたというのだ。江戸の小天狗、千葉重太郎は従五位の位階に、守應は正七位をもらっている。不思議な話だと思わないか。たかが町道場だよ。それと、明治の元勲、木戸孝允は添付の様に2千坪、それに対して守應は4千坪になっている。他の志士たちの自宅も載っているから見るがよい。

これが維新の評価なのかと驚くで。もともとは地方の貧乏武士の世界だ。嫉妬。それで西郷や大久保は殺されたんだろうか。守應はさっさと由良町門前の自宅に帰って余生を終えている。恩師の菊池海荘もそうだが、何も残してはいない。「風雲雑記」のことは聞いたが、教育委員会の悪党どもが隠してしまっている。

悪弊、というのか、田舎者の集まりとはそんなものでしかない。各地の「考える会」と同じ現象だよ。やっと、風力発電の惨禍を書く。彼らがどんなに悪党で、御用学者を担いで被害者の隠ぺい、弾圧を行ってきたのかは見ての通りだ。「土砂崩れが心配です」とアホ言葉を繰り返す。

絶対に低周波音被害には触れないし、ましてや測定器でもって、何が被害の原因であるか、なんて考えも言葉もない。汐見文隆医師が提示した、卓越した被害成分のあること、低周波空気振動、気圧変動のことなどまるでなかったみたいやないか。

「風力発電は改良されて静かになったじゃないですか」、「あれくらいなら我慢できるんじゃないですか」、違うよ。卓越した被害成分、周波数2㎐の空気振動は、人の耳には聞こえない。エネルギーを持った気圧変動なのだ。聞こえないからこそ、知らぬ間に被害に遭って苦しむことになった。あるいは脳梗塞など循環器系の病気になる。

癌になる。なぜ笑うんや。そんなに被害に苦しむ者がおかしいのか。「聞こえない音がうるさい、なんておかしいだろう」ってか。それが低周波音被害、風車病なんだよ。だから海外では、各国で「Stop wind turbines !」と言って抗議しているだろう。皆さん一緒になって怒っているだろうが。日本だけそれがない。

「由良さん、ここは日本ですよ。何で外国の事ばかり言うんですか」とその人は笑う。彼は幸せ感で一杯だ。権力の手先になって、ナチスの先兵の快楽を楽しむのだ。弱者を虐待して殺すことほど心揺さぶる楽しみはない。手を叩いて踊って見せるはずよな。なぶり殺しにあった被害者を見ている。

直接胸ぐらをつかまれて暴力を振るわれたことも知っている。なぜこんな暴力が平気で罷り通るのか。「聞こえない音」とは何なのか。放射能や水俣と同じで、計測器で測ったら分かるんやで。「法律がないんや」ってか。それがどうした。法律がなかったら何をしてもよろしいのかい。オマエはそんなアホなんやな。

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