エセ反対運動の残酷を見よ。

風力発電は独特な波形を持った低周波音を発して、人の健康に悪影響を与えます。風車病の症状はその典型です。日本では汐見文隆医師、アメリカではニーナビアポントが有名です。ヨーロッパでもアメリカでも、世界中で大変な被害があることが分かっています。被害確率は、重症者で大体1%程度。多くて3~5%です。

ですが、被害症状のない人でも、脳梗塞や癌になって死んでしまいます。本人は何の被害感もないために、ご自分が被害者なんだということが分からない。いや、分かっている人もいるだろう。精神的に性格が変わっていく人もいて、被害地域の空気が息詰まるような、緊張した苦しさがあることが分かります。

被害地を歩くと、「出て行けっ」などと叫ばれるのはそのせいです。人々が険のある目で睨んでくる。「すっかり出来ているなぁ」と感じるようですよ。地域の人は何も分からない。いやいや、分かっている人もいると私は思っている。「風力の被害など聞いたこともない」と被害地の人が言っていたという話を聞くと、聞いた当人は「そうですか」と頷くほかない。

被害があって大変ですね、なんて言うことはマナーとしてないわな。ではなんで他所の地域に行ってまでそんな言葉を吹聴するのかということだ。これも地域対策、作戦のコマだろう。例えば、私に伝えることを目的にして、私の数少ない知人に何度もそんな言葉を伝える人がいるという。「ワシは何でもいいからな」とその知人は笑っていた。

卑怯な奴と思ったけれど、人間レベルの話で、そこまでの意味が分からない、逃げている。体制の側でいたら安全だと思っている。違うんだけどな。さて、各地の偽物たちがやっているエセ反対運動だよ。有名大学の御用学者が言っていることは、環境省の受け売りだから簡単なウソの受け売りだと分かるだろう。分からない人がアホなんやと私は思っている。

風力発電からは低周波音は出ていなかった、とかね。参照値が大事だとかさ。常識的に間違っていることは、私の論文や、これまでこのページで書いてきたとおりだ。環境運動家たちの目的は「低周波音被害者の否定、弾圧」に尽きる。海外の風力反対運動と比較して、これが一番際立つ。人に対する被害があるからこそ、怒りを露わにして抗議しているのだ。

地域の人々にとっては大問題だというのだ。これほど日本が特殊な社会性を持っていたとは、いいもの見せてもらったよ。これまで善人だと思っていた人が、突然悪魔か鬼のように見えていた。私に対する敵意。いきなり何だろうと驚いたものだよ。風力発電に反対するとこうなるのか、ということだ。私もただの人間で、間違いもしたし、人に憎まれるようなこともあったと思う。

そんなことは生きていたら誰だってあることだ。人は強くなければ生きてはいけない。ガラスのハートでは、とてもじゃないがやられてしまう。私の一つ上のクラスの人に自殺者が多い。担任した教諭の話では、本当にやり易い良い子ばかりで、こんなクラスも珍しいと話していた。その世代によって特色があるという。まるで勉強のできないクラスとかね。

私の世代がそうだった。もちろん私の成績は最悪で、音楽と体育は常に「1」でした。五段階評価の通知簿でね。とまれ風力反対運動のカラクリよ。御用学者やいつもの常連、御用運動家の顔ぶれを見れば、いつもの地域対策の一環だと分かる。その周辺ではすでに低周波被害者がいて苦しんでいるのに、「土砂崩れが心配だ」と繰り返している。

「Stop wind turbines !」なんていう人は誰もいない。土砂崩れが心配なんだ、というのだ。この論理が分かるだろうか。被害を受けて苦しんでいるのに、たくさんの被害者が苦しみながら死んでいるのに、そんなことお構いなしだよ。彼らにとって、現実の被害よりも空論、言葉のすり替えがお仕事であったのだ。

地域の人々は、なんでこんな当たり前なトリックが分からないんだろうか。「ワシらは川の水が濁ったら嫌だから反対しているんやで。聞こえない音で煩いなんて、あんた何を言っているのや」と私をあざ笑う。そうなのだよ。アカラサマニ風力被害者を否定して笑いものにしているのだ。これが各地のエセ反対運動の正体だと言っておく。恥を知れ。

これは水俣でも福島でも同じことだけど、被害者の悲しさよな。日本では誰も助けるものはいないのか。コラボでやったらいいのでは、と以前から言われていた。ゾッとしたよ。絶望感を見た。一緒にしないでくれ、とも思った。twitterを見ても被害者に対する弾圧はものすごいからね。これが日本の精神かと驚いたよ。有名なジャーナリストたちがこぞって被害を否定する。

タダの政府のイヌだったのだ。一般の人でもそのコメントを見ると恐怖を感じたよ。人に対する憎しみだ。これは由良町でもたくさん見ることになった。風力被害を通じて人の内面が透けて見えたのだ。「アホよら」とな。被害者はアホらしいで。今のところ誰も風力発電の低周波音被害に抗議しようなんて人はいない。

汐見先生の冊子や、ニーナビアポントの資料を渡して説明しても、誰も理解してくれる人はいなかったのだ。「迷惑です」とハッキリ拒否されてきたものだよ。なぜなんだろうね。被害者の家族のものでさえ、そんな返答に怒りを添えて叫ばれたよ。よっぽど被害者が憎かったんだろう。「精神疾患のもの」かい。辛い現実よな。

それでもな、世界的には風力発電の被害とは何か、既に確立されている。日本だけ、世界標準ではない。なぜなのかは見ての通りだ。あの戦争の時と同じ情報コントロール、洗脳さ。国全体が大変な被害にあったてしょ。誰れも責任を取らない。その感覚さえもない。それが今の風力発電の被害だ。現実の風力被害を見てもらいたい。これほどアホにされた公害もないで。

由良町の風力発電を撤去してくれ。苦しくてならないのだ。