風力の被害否定の演出として

東北での大型風力計画が中止になるというニュースが続いている。出羽三山であったり、宮城の山中であったりと、とうに周囲は風力発電で囲まれているから、何が悪いのか、彼らは完全に理解している。「土砂崩れ」なわけないわな。それなのに相も変わらず、「土砂災害」と繰り返す目的は何だろう。

海外の風力反対運動にそんな言葉はどこにもないからさ。関係者なら誰でも知っている事実だ。英語で、protest wind farm と検索して見れば出てくるから。ドイツ語でもフランス語でもよい。スペイン語やポルトガル語で検索すると、ラテン世界らしい内容になっている。

プラカードにはアングロサクソンと同じ言葉が書いてあるのに、添付記事が妙に転倒している。ゲルマン人が「お~、ラティーン!」と笑うはずだよ。スペイン人だって、ドイツ人を「ヘンッ」と言っているけど。民族性だね。健康被害があるから世界中で抗議運動が起こっているんやで。

ところがこの記事には低周波被害の言葉がどこにもない。完全に自然保護、景観の問題だとしているのだ。必要な事実が書かれていない。隠ぺいのトリックだ。3Dの写真地図で、すべての風力発電が消されている作戦と同じものだ。政府が主導して、莫大な予算を計上しているから盗り放題だよ。

青森には原発基地がたくさんある。ご苦労なことよ。補助金でやりくりしている現実だ。風力発電も同じことよ。海外では、「OFFSHORE NOT ONSHORE」と言って海へ作れ、と言われている。日本でも海岸にたくさんの風力発電が作られて回っているでしょ。NHKでサブリミナル効果によくやっている。

日本人の目にもずいぶんと慣らされていることだろう。風車病に苦しむ人にはいたたまれないことだろうて。それがまた面白いと言っては笑いものにして喜んでいるんだから恐ろしい社会よな。実は、由良町でもh20 年の地元新聞に「土砂災害が心配だ」という特集記事が組まれている。

その時点で、伊豆や伊方の風力被害は全国に伝えられていたのにだ。その上で由良町の山々には21基の風力発電が建設されて大変な被害が発生することになる。新聞屋の罪なことよ。マニュアル化された同じパターン、どこを切っても金太郎飴になった被害風景がある。

被害者がその後どうなったのかを周囲の人はみな見て知っている。海外では過激な抗議運動になっている。日本では私一人が抗議してきた。立派なものさ。数々の裏切りを見た。日本人とはこれほどダメなのか。盆を過ぎて、毎年のように太平洋戦争のドキュメンタリーを見たことと思う。

あんな戦争をなんで一生懸命にやったのか。アホ違うか。我家ではそう教えられてきたと思っている。今回の風力被害も同じことだ。いや、あの戦争ではあちこちに反対する人がいたことは分かっている。スパイ天国だったという。日本政府が簡単に外国の陰謀に利用されていたともいう。

世界的な風力発電の建設は、まさに陰謀論の最たるものやで。私には、こんな田舎でさえ、人々が被害者を笑いものにして喜ぶ怪奇現象に言葉をなくしている。風力発電は精神を破壊する。これはどの被害地でも同じ現象になっている。

これって、アメリカ人やヨーロッパ人から見たら笑いものにされるだけやで。人として対等に話が出来んのやで。「被害を訴えるものは精神疾患のもの」そう書いた瞬間に、日本人の転落は決められたのだ。それの何が面白いんだろう。私は違う。日本人として堂々と生きていくつもりだ。