この本を読んでみた。

最近日本にもウクライナ人がたくさん来ているらしい。それでこんな本を読んでみた。よく書けている。読むうちに、まだまだ奥があることに気が付いていく。小林先生がオーストリアにしばらくいたということで、周辺の民族性について聞いてはいた。

我家にはリトアニアとモルドバの若者が来て話したことがあるけれど、深く話し合うことができなかった。相性もあるだろうし、彼らはとても用心深かったのだ。たぶん、値踏みされていたんだと思う。反面、ロシア人と話した時には、とても聡明で頭の切れるエリートさんだった。

こんな人とは戦いたくないなぁ、と正直思ったよ。大国の貫禄と言うのか、懐の深さに、これはイカンと笑ってしまっていた。現在進行中の戦争なので、この本がどうのということではない。日本人には理解のできない国際戦争が始まっている。「ウクライナのことをどう思いますか」何人ものロシア人にそう聞かれたことを覚えている。

知らないものは答えようがない。ほとんどの日本人はそうだろう。それなのに日本政府はアメリカの戦略に巻き込まれていく。時の流れに身を任せ、かい。いや、棹さして、と考えても良いものを。今日の産経記事には煽ることよ。とうに渦中にあるかのような危ない文にゾッとする。台湾は一枚岩ではない。

多民族、中国系、行った人なら分かると思う。国際政治は局面にあるんだろうか。「台湾 is 台湾!」台湾の若者が叫んだ言葉が蘇る。知らんがな。火中の彼らを見ながら、日本人の平和なことよ。風力発電の被害を通して見た日本社会は、ヒツジの群れそのものではないか。8/15日には、毎年のように靖国がどうのとか言っている。

一般には、もうその意味するところさえおぼろになって掴みきれない過去の出来事だ。A級戦犯だってか。知らんよ。とうに終わった話じゃないか。「風力発電の被害」では、たくさんの被害者を見ながら笑いものにして喜んでいる。「土砂崩れが心配だ」なんてさ、よくもオチョクッテくれるで。これが日本人の正体なのだ。

A級戦犯は首をくくられて殺されて、まとめてガソリンをかけて燃やされて東京の海に捨てられたんでしょ。哀れな話やないか。能役者の倅、でもな。日本人の魂を取り戻そうやないか。やられたらやり返す。日本が戦ったのはChina、Russia、Americaだよ。こんな国は世界にどこにもない。

日本を自慢してよいんやで。被害者は、自信をもって風力発電の被害に抗議しよう。業者の手先に騙されていたらあかんで。一人から始めるんや。