イメージか。

人は、事実よりもイメージと思い込みで動かされる。毎日暑いでしょ。だったら石炭焚いて、熱いガスを出すよりも、自然の風を利用して風車を回せばいいじゃん、となる。日本では利用できるような風は吹かないし、何の役にも立っていないことは分かっているのによ。環境テロだと最初から言われてきた。

戦争と同じで、「平和の戦い」だと言って、殺人劇が展開される。ちょうど今、ウクライナで戦争やっているから毎日、そのアホらしさを見ているでしょ。風力発電の被害も、裏を返せばいろんなトリックがひしめいている。やはり何の関係もない、たまたまそこに住んでいた人が被害にあって消されてきた。

その弾圧の酷さを見て、これはイカンな、と思って今日もこのページを書いている。さて今日の産経記事だ。コロナ患者が増えている。私の住む由良町では、ほとんどコロナになった話は聞かない。私はなぜだかコロナワクチンを1回も打たなかった。だからだろうか、こんな記事を見ると、4回目のワクチンを打つ人はもういないんや、と分かる。

何人かの人が私に3回目はもう打ったんか? と聞いてきた。その度に否定していたものよ。よっぽどみんなと一緒に接種したことが嬉しかったんだろうね。1回目、2回目の接種で、もしコロナに罹ったとしても重症化しない、と言われている。ホンマかいな。それを否定する記事を以前に記載した。最近、その手の記事は出回らない。

情報規制があるんだろうか。風力被害の実態なんか、特にそうだからね。正論記事では、メディアの転落と、自己否定の心理が書かれている。私には大本営発表の大嘘を見ているので、どっちもどっちだろうと思っている。それでこの記事の甘さが見えるのだ。GHQのせいにするなよ。日本人がアホなだけだろ、ということだ。

その上で憲法改正だという。朝鮮の統一教会と一緒になった自公の憲法改正なんか知らんで。あの改正案の何かが可笑しいと思ったらそういうことだったんやで。あの文脈のすわりの悪さよ。産経新聞にも載っていたから見た人もいるだろう。私は途中で読むのを止めたよ。真面目に憲法改正を論じる人がいなかったのだ。

御用学者。水俣や福島、風力被害で散々に見せられたやないか。政治の貧困もここに至ったかと思う。今、再エネ推進の大型予算が計上されている。各地の風力発電では金儲けに血眼だ。濡れ手に粟。取り放題。海外のメーカーも大喜びだ。日本が食い物にされているのに、各地のエセ風力運動会を見ていると、日本人とはつくづくアホにできてるな、と思うのだ。

盆になると戦争ドキュメンタリーをよくやっている。子供から大人まで、日の丸の旗をもって戦争を喜んでいた。あんな悲惨な戦争の何がよかったんだろう。由良町でもグラマンの奇襲で百人ほどの兵隊さんが亡くなっている。一人一人、菰で包んで積み上げたという。我家の蜜柑畑の近くの三昧場にも10体ほどの跡があったのを見ている。

もう50年も前のことだから、少しは形を変えているんだろうか。由良町では誰に聞いても「風力の被害など聞いたこともない」と言っている。恐ろしい現象だね。私は内気で小心タイプだから人付き合いはあまりない。それでも周囲の人がすべて判で押したようなセリフを口ずさむと、これが人間という業なのだと、「人間の悲しさよ」と思うのだ。

それはいつも私が書いている環境運動家のオウムのバカめ、と書く気持ちとは違う、何かもっと人間心理に巣食う生きるための糧になっている。でもな、孤高で結構だよ。そのようにして死んでいった哲人が過去にもたくさんいたやないか。及ばずながら、たくさんの風力被害者の死にざまを見てきた今、彼らを裏切ることだけはしたくないと考えるのだ。

私自身が風力発電の低周波音の被害で苦しんでいるからさ。