アセスの意味

アセスメント(環境影響事前評価)とは事業者が実施して、風力発電ならその影響を予測したものである。それを環境運動家たちは「アセスをしっかりやってください」と繰り返す。アホやなぁ、これから建設して金儲けしようと言う企業が悪いこと書くはずがないではないか。もっと言えば、アセスは事業をスムーズに進めるための手続きなのだ。野鳥の会などの自然保護団体は直接にアセスの作成に関わっている。

いや、コンサルタント会社が適当に書いてあるだけなんだが、どこでも中身は同じだ。表紙だけ変えて、各地の計画地で公開している。試しに見てみたらいいけれど、なんとアホらしいことが書かれている。仮に由良町の低周波予測図を見ると、周波数㎐の表示はなくて、等間隔に影響するという表現になっている。実際に計ってみると、まったく違ったものになっている。被害の原因は低周波空気振動、気圧変化だからね。

音圧dbは対数表示でlogだからさ、エネルギーに換算したら、30db違えば1000倍の変化がある。40dbだと10000倍も変化するのだ。いくら鈍感な人でも分かるわな。彼らはこんな報告書を全国で配布して金を儲けている。これも利権の塊だよ。環境運動家たちは分からないのではない。分かっていて、「アセスが~」、「参照値が~」と繰り返している。オウムと同じで、言われたことを繰り返しているだけ。

いやいや、もっと悪意をもって被害地の人々を騙しているのだ。お仕事だからね。海外の風力反対運動、抗議デモを見ると「STOP」、「Health」の言葉が溢れている。世界中同じ被害だ。ところが日本だけ、その言葉がない。なぜな?令和4年の今、アセスにはもう低周波の項目すらないと言う。h23年の「被害を訴えるものは精神疾患のもの」という記述が象徴している。風力裁判でもそれはヒドイものだった。

低周波の法律はないんだよ。とせせら笑っていた。死んでいった谷口さんらのなんとバカバカしいことよ。こんなことが許されてよいはずはない。そう思わないか。再エネの全国大会とか言ってさ、鳥がどうの、CO₂がどうしたと言っては大まじめに何かを叫んでいる。違うだろう。現実に被害者がいて苦しんでいる。風車病を訴えて人が目の前で死んだ。これがすべてなんだよ。いろんなお話は、どこかでやってくれ。

健康被害がある。それだけだ。それを誤魔化すために、いろんな人がたくさんの意見を言う。低周波被害の事だけがない。「風力発電を止めろ」なんて更にない。もともとがウソの集まりなんだよ。こんな由良町でも、私より頭のいい人はいくらでもいるし、高潔な人はいるはずなのだ。それがなぜ一人も抗議しないのか。私を見て嘲笑うのか。母の里、広川町も同じことだった。祖母の里、日高町でもな。

低周波被害を訴えたらアカンのかい。差別されてアホにされるんかい。これがまた全国各地でも同じ有様になっていることを見てきている。あたかも風力発電に反対していると言っていた人が「風力の被害など聞いたこともない」というのだ。このフレーズも何度もあちこちで聞かされた。一つのスローガンとして人々の心に浸みこんでいるらしい。環境運動家、エセ反対運動ってアホやね。

「渡り鳥が~」なんてデモは止めてくれ。だったら焼き鳥を食うな。鴨鍋で酒飲むな。本当の被害を隠ぺいする言葉を使って環境運動をする。地域対策だ。洗脳工作だよ。たまたま私はアセスの専門家の下で2年間も勉強した。その時は卒業したいばかりに何も分からなかった。今、現実に彼らの仕掛けを見渡すと、「飯が食える」ことに尽きると思う。彼らに罪の意識なんかどこにもない。むしろ攻撃的な悪意を見る。

以前、オーストラリアの風力エンジニアと話したことがある。少しだけ後ろめたさのような感情を見せていた。「私には関係のないことだ」と。それしか言えなかったんだろう。日本人は金儲けんダシにされているんやで。被害地の人々は弾圧されているんやで。そのことを分かってもらいたい。