被害者を弾圧する理由

日本のメディアは風力被害を受け付けない。これだけ風力発電のコマーシャルを煽りながら、被害に関しては完全に拒否している。何度か雑誌編集部に送付してみたけれど、現代農業』くらいのものだった。それだって後日の記事に、「土砂災害が反対の理由だ」と書いていたんだからゲンナリシタものよ。

どこまでも細かく風車病を否定する工作が行われている。由良町役場だけでなく、21基の風力発電を見渡すクリニックがあるからそこで聞いてみたらよい。たくさんの被害者が泣いているのに知らん顔さ。汐見先生が怒るはずだよ。誰も恐ろしいことだとは思わない。それが私には不思議でしょうがないのだ。

あの谷口さんでさえ、「もう医者を代えるつもりだ」と言っていた。被害者たちはボロクソにやられていたからね。環境運動家たちは「薬を飲んで楽になればよい」と強制していた。国の方針だ。私は海外の風力反対運動や抗議デモを紹介している。日本のそれとは違うでしょ、と繰り返してきた。かつては各地の風力反対の人が連絡してきたものさ。

それがいつしかまったくなくなっていた。私が、彼らはエセだ、と中身を暴露したからだろう。いや、それ以前からそれらの人はまるで自分の所だけ良ければ、由良町の風力被害なんか知らないよ。悪ければ自分で抗議しな、とあからさまに言われた。じゃあ、あれだけ詳しく風力発電の被害の仕組みや、風車病についての資料を提供して協議した手間は何だったのかとアホらしくなったものだよ。

彼らこそ低周波被害に苦しみ死んでいくべきではなかったかと思っている。なかには「風力の被害なんて聞いたこともない」と吐き捨てる人もいた。よくもまぁ、それで風力反対などと言っていたものよな。各地の風力反対デモは、被害否定のトリックになっている。そんなことは初めから分かっていたし、「あの人たちはいったい何者で、何を目的にしているのか」と疑問符が付くことが知れ渡っていた。

分かっていながら組織的に全国で同じエセ運動会が展開されていく。その過程で、すっかり風力被害者はいなくなっていた。由良町のように、すぐに死んでしまった人もいるだろう。逃げ出したり、叩き出された人もいるだろう。従順になって、人間性を無くしたロボットのようになって生きている人もいるだろう。

私に対する敵意だけは研ぎすましている。違うだろう。だが、汐見先生や窪田泰さんの迫害を見ているから、同じことの繰り返しだと分かっている。人とはそういうものだ。ある型に嵌められると、それ以外の判断はない。水俣や福島にその例がある。水俣宣言とかさ。箱モノ、とかさ。被害者を弾圧する仕組みは万全だ。

それでもな、世界では、ここに添付したように「STOP」止めろ、と言って抗議している人々がいる。これが人間として正解だ。日本の風力反対運動は偽物だ。そのことを誰も言葉にしない。被害者に対する偏見と差別。具体的に締め上げて死んでしまえば嬉々として笑う。各地で今も行われている地域対策だ。

添付した人たちは、いったい何を守ろうとしているのか。何を拒否しているのか。私たちも知る必要があるでしょう。もし分からなかったら価値観が違う。対等な話ができなくなる。アホにされて終わりよ。日本を取り戻そうじゃないか。再生エネは詐欺やで。風力被害は、被害者だけでなく社会を破壊する。壊された社会は、二度と取り戻すことはない。呪いから覚めようやないか。