パロットparrotな記事

「気候変動より」とタイトルにあったので読んでみた。なんや、いつもの原発と再エネの宣伝記事やないか。ヨーロッパやアメリカでは石油、石炭が高騰しているという。エネルギー問題だと言うのだ。脱炭素、再エネ100%の時代じゃなかったのか、と鼻白むわな。花粉症で鼻水が止まらない。

3/16日深夜、東北で震度6強の地震だと言う。私は巨大なタンクの設計をしていたので、もし中身が水に満たされていたなら、そんなもの吹っ飛ぶだろうと思っている。計算して見たらよい。動的解析すると、見るも無残な結果になる。もしそれが空なら、何とか持ちこたえるようだ。基礎構造も重要だ。

岩盤の上なら支持基盤になるけど、大体は土、砂礫、埋め立て地にある。基礎杭が頑丈に施工されていたとしても、上部荷重の衝撃には耐えられない。タンクの強度も弱いものなのだ。地震大国、日本には原発は無理だ。そんなこと、これまでの各地の原発で、これでもかと経験してきたことだ。

どんなに対策したところで、地震の衝撃にはかなわない。ボルトでもナットでも、配管でもコンクリーでも、特殊な魔法の部材はどこにもないんやで。激しく揺れたら、原子炉が狂うやろ。再エネはもっと役に立たない。今回のウクライナ危機では、風力や太陽パネルの話題が一切ない。

情報がないのも、情報操作の一環よ。心理学実験での、「薄暗闇で・」という場面の設定だ。情報操作には欠かせない。受け売り言葉、オウム返し、繰り返されるスローガン、今日の産経記事では、それがただのパロットPARROTオウムだというのだ。こんなのが有名大学の先生なのか。

迷惑な生徒もいるだろう。それを批判もできない、意見もできない、ロボットのような人材として流通させる。日本の大学も落ちたものだ。昔、担任の早川典生先生もそう言ってぼやいていたか。