被害者の弾圧がキモだった。

「恥ずかしいということを知らないんや」谷口さんはよくそう言って風力被害の苦しさを話してきた。初めからたくさんのスパイ、工作員に囲まれていたから、人々の汚さや闇にまみれた風力事業に辟易していたのだ。そりゃそうだろう。

自分から伊豆や伊方の被害者に連絡して、都合の良い情報ばかりを聞かされて信用していたんだから。h23年には、それらの被害地はすっかり平らげられていた。代わって御用運動家たちによって、被害の隠ぺい工作が全国展開されていく。

国策だから皆さん、自信満々だったよ。利権、保身、カネ、いろんな利益があったはずだ。でないと御用学者も行政も政治も動かない。私に対する弾圧もすさまじい罵声の嵐となって襲ってきた。今も相変わらずそうだけどな。田舎だからと言って情報がないのではない。

聞けども聞こえず、見れども見えず、になっている。山々にそびえる21基の風力発電が見えないはずはない。集団ヒステリーの典型だ。添付した記事はハワイの事件、抗議運動だ。世界的に有名だから見た人もいるだろう。たくさんの逮捕者を出して叩いている。

なんで反対しているのか? なぜ警察が乱暴を働いてまで取り締まるのか? 日本人は誰も関心を示さない。いや、私の風力裁判では、人々は大喜びして私をなじった。由良町の人だけでなく、環境運動家たちの喜びようよ。

以前、下関市でも風力裁判があって、漁師が1500万円の罰金刑と懲役刑(執行猶予付き)があった。私は作り話だと思っているが、人々は知らん顔だ。私に対する憎しみだけが鋭い目線となって迫ってくる。ご苦労なことよ。

その憎しみに燃える感情は、いずれはご自分に溜まっていくんだろうね。私はもう反論しないし相手にしたいとは思わない。早く死んでしまえよ、と願っている。谷口さんが亡くなった時は、彼らは手を叩いて笑っていたからさ。因果応報だろう。

今にして思えば先祖の由良守應が安政の大獄でやられた昔話のおかげで、その弾圧を乗り越えている。警察の汚さよ。これらを一括りにして、当初からジャーナリストは「社会が破壊されるんやで」と伝えていた。由良町以前に、伊豆や伊方で見ていたのだ。

日本だけ、Stop wind turbines!(風力発電を止めろ)と言う言葉がない。各地の自称反対運動は偽物だ。何が「我々は土砂崩れが心配だ」。こんな酷い運動会に人々は拍手喝采して笑っている。風車病に苦しむ被害者には堪らないだろう。

被害者に対する弾圧こそが、風力事業のキモであった。それにしても、なんで日本だけ風力被害を訴えられないんだろうか。どんなに弾圧されたって、虐殺されたって、人の恨みは消えることはない。由良町では、癌になっても脳溢血になっても、被害者はヘラヘラと笑っている。

頭をやられているとしか言いようはない。オーストラリア裁判所の判決、「Pathway to disease」}(風力発電は病気になる)の記事を見せても誰も見向きもしない。まるで動物だ。まるで虐待された囚人だよ。

かつてジャーナリストは、「彼らは自分が悪いと思って、自分のことを責めているのだ」と話したことがある。そんなバカな話があるものか。日本でも本当の風力反対運動、抗議運動を始めようじゃないか。すでにある腐り切った恥知らずのエセ反対運動など放っておけばよい。そんなものトリックでしかない。新しい人が、新しい扉を開けようぜい。