妄想、ファンタジーの風力発電

これまで「風力発電の被害」を訴えて来たけれど、結局は2つの原因が明らかになった。1つは低周波被害。2つめは被害者に対する弾圧だ。シャドーフリッカー、騒音、風景の破壊、自然破壊、などももちろんある。これに比べて発電効率とか土砂災害の言葉は、いかにも取って付けた屁理屈の問題回避でしかない。

「自然環境を守りましょう」といった反対運動があったけれど、こんなトボケタ集まりもないわな。そこではたくさんの風車が建設されて、誰も反対するどころか自然エネルギーの賛辞で溢れていた。「Protest wind farm」、「 Kein windpark」と英語やドイツ語で検索すると、どっさりと反対運動や抗議デモの様子が出ている。

それに比べて日本の反対運動はどうだろうか。h18年、汐見文隆医師が卓越した低周波の被害成分があることを突き止める。風車病は外因性の疾患であることを指摘する。風力発電が出来たから、こんなに苦しむようになったから当たり前のことだ。しかしここから汐見先生の迫害が始まる。Amazonの書評欄を見た人もいるだろう。

ボロクソだよ。文体から誰が書いたか分かっている。一読して、どちらが正しいのかもな。大体、風力発電の低周波を測定して観測できなかったとか、聞こえない音は人体に影響しないとか、そんなことあるはずがない。日本で、これだけの風力被害を出しながら、各地の自治体は「被害はありません」と言い続けている。

警察や検察では「低周波を取り締まる法律はない」と言い「あんただけだよ」と被害を否定する。もちろん弁護士もな。日弁連は再エネを大幅に増やすように何度も意見書を政府に提出している。これが社会の木鐸の姿だ。日本だけ、風力発電の被害者がない。今、各地で自称風力反対運動が起こっている。

そりゃ、これだけ風力被害が明らかになれば、誰でも危険を察知するだろう。それでもその反対運動では「土砂災害だ」と言葉をすり替えてトリックとして拍手喝采になっている。土木工事が欲しいのだ。風車病の否定が、被害者を弾圧する。精神疾患のもの。障害者の症状だ。更年期障害だというのだ。

海外の反対運動、抗議デモとはなんという違いだろう。私はたまたま汐見先生や窪田泰さんに会うことができた。私以外にも彼らに会った人はいるはずだ。それがなんで誰も健康被害、低周波被害を訴えないのか。いや、むしろ風力被害者を迫害して喜んでいるのか。

被害者でさえ被害を否定して「私たちは風力発電には反対ではありません」と言うのか。すべては地球温暖化に始まる想像の産物、プロパガンダ、イメージ戦略の被害ではないか。被害者が苦しみながら死ぬ。あるいは地域から引っ越していなくなる。地域の人々はなんで笑いものにして喜んでいるのか。

動物にされた被害者は、害獣みたいなものなのか。だから駆除されたのか。蔑視、憎悪の対象とされ消されていった人たちを見ると、それは異常でしょ、と言いたくもなる。単なる妄想ではない。仕組まれた被害なのだ。だから海外ではStop Scam(詐欺は止めろ)と抗議している。日本ではなんで誰も被害の本質に気が付かないのだろう。

ホロコーストや自爆攻撃と同じ人災が堂々と展開されている。人々はバラエティ番組でも見るみたいに思っている。すべては税金なのにさ。風力発電の低周波は強烈なので、風車病になると頭をやられる。さらに加えて弾圧されるからすぐに動物になる。害獣駆除だ。動物は物を言わないからね。

それが地獄絵だと思う人もいない。まさにメルヘンMärchenなのだ。よかったら風力発電の被害を訴えないか。あまりの転落に言葉もないってか。黙ったら、それでお終いやで。「沈黙は金」なんて言葉はよ、彼ら悪党の作戦なんやで。