風力発電は世界中で拒否されている。

フランスのモンサンミッシェルの周辺は見える範囲で風力発電の建設は拒否されている。見える範囲? 50㎞くらいだろうか。しかしそこが豊かな漁場だったら、漁師は当然反対するわな。ドイツと同様に、フランスでも各地で風力反対デモが起こっている。原因は風車病、低周波被害だ。

フランスは特に景観、風景に敏感だ。芸術の国柄だからね。京都の東山に風車が建つことを思えばよい。京都人は卒倒するだろう。風力発電はなんで悪いのか。それはもう国際的に広められた現実の被害以外にはない。それに対して日本では、添付記事の有様だ。全体主義、情報操作、プロパガンダ、何でもありだよ。

すでに東北ではたくさんの風力被害者がいて苦しんでいるのに、被害者のことなんかどこにもない。蛙の面に小便だ。いや、被害者を弾圧して苛め抜くことで社会のバランスを取っているんだろう。伊豆や伊方、由良町と同じことだ。社会はすっかり転落してしまっていた。

前ページに紹介した『復讐者たち』は収容所の囚人ではない。同胞の虐殺に対して、なんとしても復讐しなければならなかったのだ。元囚人たちは、あのドキュメンタリーでやっているようにすっかり破壊されていた。動物にされていたのだ。水俣病でもイタイイタイ病でも同じでしょ。被害者は破壊されていた。

世界中で「風車を止めろ」Stop wind turbines ! と抗議デモが行われている。日本だけ、その言葉がない。つまり、日本の自称反対運動は偽物だったということだ。彼らの目的は被害者を黙らせること、この一点に尽きる。産廃の、業者によるエセ反対運動会と同じ仕組みだ。なかには本当に風力発電に反対したい人もいるだろう。

しかしそんな人でさえ、風力被害に苦しむ人に特別な関心はない。ああはなりたくない、という侮蔑だけだ。よくて猿回しのサルにして利用するだけだったのだ。そして行政や業者と連携する。風車の配置を変えるとか本数を少なくするとか。協力金や仕事を貰うエコ利権だ。

私は相変わらず風力発電の低周波被害で目まいや耳鳴りに苦しめられている。私を弾圧するために、たくさんの人から被害否定の言葉と、侮蔑の言葉を聞かされる。手を叩いて踊って見せる人までいるから、なにがこうも人をアホにするんだろうかと驚くのだ。

畑地区の被害者たちは、もっと強烈な低周波にやられた上に、苛め抜かれたらしい。今でも笑い話にして人々はゲラゲラと笑っている。これが風力発電の被害だ。由良町の風力発電を撤去してくれ。苦しいのだ。