福井の風力計画

原発銀座のこの地域に、まだ風力発電が立っていなかったのかと驚いている。なんせ北陸三県と言えば、「福井はいざりをする。石川はコソ泥する。富山は強盗する」と表現されてきた。その結果が原発銀座の盛況だ。おかげで和歌山に原発が出来ることはなかった。原発に関係する人はみんなどこかおかしいと感じている。

他の人もそう言っていたから、たぶん私だけの片思いではないだろう。お決まりの原発反対運動も、協力金欲しさに、という見方ができるほどに歪んでいる。皆さん楽してお金にしたいのだ。この記事を見て、やはり可笑しな言葉の羅列に笑ってしまう。自然環境の保護、風車が雷で壊れたらどうしよう、とかさ。

いつもの環境運動家の言葉が書いてないのがヘンかな。エコなのか、と言葉をすり替えるのだ。御用学者の名前もない。由良町などのように、土砂崩れがないから、「懸念される」という文句もない。被害の実態はどこにもない。原発で稼いでいるから、あまり欲を掻くこともないわな。福島原発なんか風力発電と太陽パネルでいっぱいだよ。

誰もそれが不思議だとも思わない。同じコインの裏表だよ。原発ムラ、風車ムラ、いろんなカネの流れがあるようだ。風力発電は社会を破壊する。しかし福井はとうに原発に固まっているから、問題になることもない。特殊な、こんな地域が増えていく。何でも自由にできるんだ。