御用学者の論理

各地の再エネ反対運動を見ると、そこには常に御用学者が呼ばれて、いつもの環境論が繰り返されている。有り余る自然エネルギーを利用して、原発何基分にも相当する、というのだ。アレッ? 反対しているんじゃなかったのか。この記事を見ても、まるで再エネ、原発推進で、そこには被害者の苦しみも、福島原発も南海地震もない。

大切な何かが欠けている。ナチス運動に参加した科学者と同じだ。能力はあるんだろうが、やっていることといったら悪の化身よな。原発の安全を謡うのはいつものことで、再エネの発電コストだと少し書く。長崎ハウステンボスの風車と同じで、電気仕掛けで風車が回っても構わない。責任感なんかどこにもない。

パラノイアだ。今年の6~8月の天気のように、毎日雨と曇りでも、関知しない。「再エネ」という利権だけがあって、プロパガンダの宣伝マンなのだ。学者の看板も落ちたものよ。「風力発電の被害とは土砂災害だ」各地の御用学者はそう断言する。よくもまぁ恥ずかしくないもんだよ。参加している環境運動家たちも全然被害を訴えることはない。

自然環境を守りましょうというのだ。そしてグレタさんと同じ言葉遣いで、「この地球を子供や孫にそのまま残しましょう」とか言っている。被害者は猿回しのサルにされて「私たちは風力発電には反対ではありません」というようになっている。低周波で頭がやられるし、優しく話しかけられるともう人間性も何もないんだろう。

そのまま死んでもいいとさえ思いこんでいる。まさに環境省の書き記す「精神疾患のもの」だ。心理操作のトリックなのにさ。「納得してもらう」政策の犠牲者よ。社会運動になると本当に怖いものだ。私は由良町で被害者の言葉を聞いてきたけれど、全員が手のひら返しで私を拒否することになった。そして喜んで死んでいったよ。

youtube動画「morio yura」には谷口さんの死の直前の言葉をアップしている。他の人もいろんなこと言っていた。でも誰も抗議することなく、平然と「土砂崩れが心配です」と言っている。恐ろしい現象よな。私一人が、「風力発電を撤去してくれ」と抗議してきた。なんとこの日本で一人だけだよ。

アメリカやヨーロッパ、オーストラリア、世界中で、風力発電の低周波被害を訴えて人々が抗議デモを行っている。日本だけだよ。水俣病と同じことしてるのは。それで今年また『MINAMATA』という映画が公開された。海外から日本のやり方を見れば、異様な、特殊な社会政策だと見えるのだ。それをまた人々は手を叩いて笑っている。

「アホよら」というのだ。これは今やっているCOP26よりまだ悪いで。由良町の風力発電26基を撤去してくれ。低周波で目まいがして苦しくてならんのだ。こんな御用学者と、田舎の被害者と、どちらが大事だろうか。