脱炭素、というスローガン

とうとう火力発電が電源の8割を占めると明記する。水力や原発の分を差し引くと、再エネなんかゼロ0でしかない。いや、電気を使って風車を回しているから、余計なデモなのだ。それでも産経記事では脱炭素だという。前ページに書いたように、今年の6月~8月にかけては雨の日と曇りが全国的に数週間続いた。最近のことだから覚えている人もいるだろう。

とくに異常気象でも何でもない。こんな天気はよくあることだ。「晴れのち曇り、所によっては雨になるでしょう」という天気だよ。この天気図を見て、太陽光発電を電源を4割にする、なんて言ったらアホだろう。私は、石油依存体質は問題があると思っている。こんなに毎日、せっせと石油を焚いていたら、いずれなくなる、という結末も理解しているつもりだ。

そこに地球温暖化とか言って、環境運動家が奇怪な妄想、幻想を声高に叫ぶようになる。行政やニワカ業者が自然エネルギーだという。科学を装った詐欺事業だ。すべては秘密主義だから都合の悪い情報は隠蔽されてきた。企業秘密だというのだ。反対するもの、抗議すればそれは精神疾患のものだという。警察や検察が取り締まるから、幕末の「安政の大獄」と変わらない。

私も風力裁判でやられたから、その酷さが身に浸みている。いつの間にか恐怖政治になっていたのだ。警察の酷さは、これまで要所、要所で指摘されたとおりだ。ターゲットにされたらたまらない。今回の自民党総裁選挙を見て、誰か再エネのことに触れただろうか。原発のことを少し言っただけで、もうコテンパンだよ。それほどに政治利権があるということだ。

すっかりタブーになっていることが明らかにされたものよ。これほどの莫大な金を闇に費やしておいてだよ。それを誰も批判しない所が恐ろしいと思わないか。「風力発電は、いったい誰がやっているんよ」、h24年、由良町で風力発電の被害を人々から聞いている中で、多くの人から聞いた言葉だ。風力業者じゃない。彼らはダミーだ。町長か。役場か。違う。

ただの末端機構だ。被害者を弾圧して黙らせる役になっている。今、再エネ賦課金は電気代の14%になっている。全国的に集めれば、莫大な金が闇に消えている。何の説明もない。まさか固定価格買い取り制度で有効に使われています、なんて信じるバカはいまい。今日の産経記事には「賢いエネ戦略」とタイトルにしている。思考停止の表れよな。

いつもは風車と太陽パネルの提灯記事をこれでもかと書く。堕ちた業界紙に風力被害が載ることはない。人民日報みたいだ。これがヨーロッパやアメリカの民主主義と違うところやな、と私にも分かっている。 戦時中の書き方と何も変わってはいないのだ。政治は何も決断しない。ネットワークでつないで、革新的な技術開発が重要です、というばかりよ。

アホ丸出しの大臣に、何か成果があったのか。これが日本人を映し出す鏡なのか。由良町には風車を回す風なんか吹いてはいない。早く風力発電を撤去してくれ。税金の無駄遣いだ。風力発電の低周波被害で頭痛がするのだ。耳鳴りも酷い。被害者は全国にいることは分かっている。抗議しようやないか。