エネルギー基本計画というウソ

御用学者の記事だから、それを最初に言っておく。学歴があろうと地位があろうと、目的があって書いていることだから、何が悪くて、何が間違っているのか、この再エネ政策では信用なんかどこにもないのさ。初めからメルヘンMärchen、嘘っぱちばかりだからよ。ふと見て気が付いたんだが、風力発電のことが一言もない。太陽パネルの利用ばかりになっている。

そのパネルにこれから毎年20兆円が費やされるというのだ。中国製だよ。じゃ、風力発電という仕掛けはいったい何なんだ? に対する答えはない。タブー、言ってはならない闇の世界のトリックよ。だからこの記事を見て、あれっ、やはりなんかヘン、と感じたのだ。あたかも心配そうに書く文章はこなれていて、高度なテクニックがちりばめられている。

同紙にある、もう一つの記事には、新技術開発が重要だと書いている。それが具体的に何を意味するのか、それはいつもの思考停止を堂々と主張するのだ。全体主義のプロパガンダやね。粛清が待っている。暑かった夏も盆を過ぎて、これからは秋に向かう。電気の不足を心配していたけれど、和歌山の由良町では、朝は寒いくらいの気温になっている。

記事にあるように、もし太陽光発電が増えたら、この天気では雨ばかりで、大変なことになっていただろう。カネだけ取られて電気はありません、ってか。グリーン成長戦略という。政治のスローガンなんてロクなものはない。日本の政治では、どの政党も再エネ推進で固まっている。この点は、海外の政治の在り方と大きく違っている。

風力発電の被害者たちも、何の反抗もできずに消されてきた。私はまるで『民衆の敵』であった。汐見先生や窪田泰さんと同じよ。自分にウソをついてまで、周囲に合わせるなんてできんわな。