CO₂排出しないクリーンな、ってか。

原発と再エネの売り言葉に、「二酸化炭素(CO₂)を排出しない」というキャッチフレーズがある。ウソつけよな、ただの詐欺やろ、と私は思うのだが、こうたびたび繰り返されてはたまらない。この人たちに倫理観はあるんだろうか、と私はウンザリするのだ。たぶん彼らは知っていてやっている。

お金のため、生活の糧を得るために、職業倫理を勘違いしている。地球温暖化騒ぎがその魔法なんだろう。理由さえ付けば人は何とでも変えられる。『服従の心理』に書いてある通りだ。都会暮らしでは気候変動とやらの意味も分かるまい。プロパガンダの波に吞み込まれた記事を見るにつけ、これは違うな、と私は思うのだ。

赤線を引いた部分だ。この部分の言葉がこれまで新聞やテレビでどれだけ繰り返されてきたことか。あの戦争の時の「欲しがりません勝つまでは」みたいやないか。本当のところ、どうなってるんや? という疑問を持ってみないか。大本営の発表通りに、無茶苦茶やで。今、伊豆の土砂災害のニュースで人々が騒いでいる。

行政、産廃、再エネ、政治は一体となっているから、太陽パネルのバリアでハリネズミのジレンマだろう。もちろん環境運動家たちの「土砂崩れが~」という言葉のすり替えも、痛し痒しの地域対策に変化する。本当の被害は地域の人々なんだが、誰もご自分がどんな状況に置かれているかも分からない。

その程度の、低い位置に置かれた民族だったのだ。いや、民族というより破壊された人々よ。何が悪いのかも分からないのだ。たとえドブ水を啜っていても、それが甘い水のように感じるらしいのだ。「風力発電はワシらのもんや。オマエラ関係ない」こんな言葉で罵られたもんさ。一旦こうなるともう元には戻らない。

日本は金儲けのダシになっていた。もうすぐ南海地震が来る。これは歴史上、何度も繰り返されているから確かな話だ。あたかも安全性を謡う耐震設計など、ただの強度補強だ。これまでも地震が来れば、あちこちの橋げたが落ちたでしょ。あれと同じことよ。原発も再エネもいらない。ウソつくな、と言ってやろうぜい。

風力発電の低周波で耳鳴りがして目まいがする。由良町の風力発電を撤去してくれ。