おかしな記事

今日の産経記事だが、どうにもおかしい記事なので紹介する。グリーン成長だという政府のプロパガンダにしても、何だこりゃ、としか思えないのだ。表を見れば分かるだろう。洋上風力などイギリスやデンマークのものだろう。日本にはまだ、そんなに実績はない。去年の福島沖風力発電のように失敗ばかりだ。

他の項目にしたって、何を基準に順位にしているのかと疑問にならないか。つまりは大本営発表なのだ。政府の都合の良い話にして宣伝しているだけ。言論統制、心理コントロールが目的なのだと気づく。原子力など、あのフランスの名はない。Protest wind farmで検索したように、世界では、こんなにも風力発電の被害に抗議運動が起こっている。

ドイツ国内の風力の抗議運動など、それこそすさまじい数のデモがある。しかし日本ではどうだ。一つもそんなものありゃしない。「土砂崩れが心配です」と言っているのだ。いかに日本人が騙されて弾圧されて黙らせられているか分かるだろう。問題は騙されているだけではなく、騙されていることさえ気付かないし、関心ごとでもないことだ。

だから地域の人々は平気で風力被害者を弾圧して迫害して喜んでいる。世界のメーカーは金儲けのターゲットにするわな。こんなアホな国民性はない。まるでアホウドリではないか。何の抵抗も示さずに食いつぶされる。絶滅危惧種だよ。私は各地のエセ風力運動を見て、なんで地域の人は誰も本当の被害について抗議しないんだろうと不思議でならないのだ。

10年も前から、伊豆や伊方、下津町や由良町で、あれだけの被害を出しながら、誰一人として抗議の声を上げることはなかった。風車病になって自宅を捨てて逃げ出した。地域の人々は笑って喜んだ。由良町のように、低周波被害で次々と人が死んでいく。それを目の前で見ながら人々は「関係ない」とあざ笑った。被害を訴えた私は、もうコテンパンよ。

それさえも人々は笑いの種にして喜んだのだ。なぜなんやろうね、私は今まで野鳥の会や「考える会」のように、特殊な工作員が仕掛けたトリックだと考えてきた。しかしどうもそれだけではない。日本人の持つ、どうしようもない世論への迎合癖に、参加意識を持ってしまっていた。あるはずのない、地球温暖化を防止するんだ、と。

あの戦争の時も、そうだったと聞いている。たくさんの犠牲者を出しながら「お国のために」とか言っていた。今回は「関係ない」「嘘つくな」という言葉をよく聞いている。そして被害者を笑いものにして喜んでいることだ。谷口さんらは泣いていたで。警察の弾圧もすごかった。弁護士らのアホさに呆れた。彼らに素朴な正義感などどこにもなかった。

むしろ悪意に満ちていた。これは由良町だけではない。各地で行われている。山口県なんかもスゴイでしょ。草莽崛起。骨のある人はぜひ、反旗を翻がえそうではないか。陳勝、劉邦、明智光秀でもよい。新しい時代を開こうぜい。