この違いは何を意味するのか。

海外と日本の「風力反対」の検索結果です。こんなにも違うと、なぜなのか明らかでしょう。韓国の風力反対記事も添付しました。やはり日本の運動会とは違う。日本の各地では今、あたかも風力に反対します、とかいう偽物のイベントが、この検索結果と同じことを声高に叫んでいます。2ページ目、3ページ目、と延々と同じ欄が続きますから、プロパガンダやな、と分かります。

例えば風車から1㎞離れたところでは、風力発電独特の卓越した低周波の被害成分が明確に観測されます。これらのページに共通しているのは、被害の原因である物理現象、低周波空気振動、気圧変動を伝えない、無視することにあります。環境省に書いてあることを言葉を変えて表現しているだけです。被害を訴えるものは精神疾患である、ということです。我が家は風車から1.2㎞離れていますからね。

ですから、どの風力運動の欄にも、「土砂崩れが心配」「自然環境の保全」、地下水が反対理由として強調されることになる。美辞麗句、地域対策の汚さよ。問題は、風力被害者のだれもが被害を訴えなくなったことだ。海外の抗議運動を見ると、被害者だけでなく、地域の人も一緒になって抗議デモを行っている。日本には一つもない。この事実をこの10年間伝えてきたけれど、結局私一人だったのかと残念でならない。

日本が転落していく。憂国。海外の友人たちと対等に話ができなくなる。バカにされるんだよ。10年前はまだ、伊豆や伊方、淡路島、愛知県などにも風力発電の低周波被害を訴える人たちがいた。すべて消されたね。風力発電のトリックは、分かる人もいれば、何を言っても理解できない受け付けない人もいる。共通するのは、風力被害者を見ても他人事として笑うだけなのだ。

なぜ笑うのか不思議なのだが、それなりにインプットがある。それを洗脳という。私は、日本人が何でここまで落ちてしまったのか不思議でならないのだ。もちろんこの事態を海外の人々は見つめている。鴨葱だよ。先進国、という自負が、これから剝がれていく。人は、何によって尊敬を得ているのか考えてみようやないか。カネだけではないはずやで。