これはインチキやね。

水素、アンモニアは燃やしてもCO₂を出さない。これは事実としても、原料が天然ガスCH₄なら、その過程でCO₂は出ているではないか。なにがカーボンニュートラルだよ。こんな化学式は高校生でも分かるから、たぶん多くの人が気付いていることと思う。問題は、知っていても、このインチキな表現に、誰も抗議しないことだ。もともとが左の記事にあるような、気候変動サミットだよ。

「最も野心的」と書くその本当の意味は何なのか? そろそろ具体的になってきてもいいだろう。クリーンエネルギーという。グリーン成長という。風力や太陽光を見てもペテンであることは分かるだろう。たしかにタービンを回せば電気ができる。それは事実としても、風速10m/秒の風なんかどこに吹いているんや。長崎のハウステンボスの風車と同じで、電気仕掛けで風車は回っている。

風もないのに風車は回っている。誰もその事実に疑問を持つことはない。自然エネルギーは素晴らしいと思い込んでいるのだ。金儲けのダシなんやね。全国各地で風車病に苦しむ人がいる。その被害者を否定して隠ぺいする仕掛けも行き渡っている。被害者は少数だからと言って高をくくっているのだ。風車病になると頭をやられるからね。だから環境省の報告書には「精神疾患のもの」と明記している。

どちらにしても社会が貶められていることに気が付く人も怒りを発する人もいない。哀れな自称被害者は、笑いものになって消されている。皆さんの誰一人として興味がないんだろうね。いや、被害者を見て笑うんだから、そこには何らかのトリックがあるんだけどな。社会が溶けていく。このホームページで、最初から書き続けてきた言葉だ。