おバカな新電力プラン

先日来、電気のひっ迫ニュースが入っている。私には、どうしても太陽パネルや風力を主力電源として推進する意味が分からない。だって太陽パネルは夜には発電しないし、雨の日や曇りもダメでしょ。風力なんか天気次第で、いつ回るか止まるか、誰にも分からない。本当は風もないのに風車が回っているから、電気を使って回している。

そんなことよりも、電気とは、必要な時に、必要な電気を送電して使用することに尽きる。電気は貯めておくことはできない。電気自動車の時代になると言っても、車に貯められる電気はたかが知れている。日本は四季があり、気候の変化があるから日本らしさがあると思っている。6月と9月に雨季がある。菜種梅雨と言う菜の花の咲くころの長雨もある。

風力や太陽光は電源として無理なのだ。10m/秒の風なんてどこに吹いているんや?記事にある電気価格の数値に驚くよな。寒波とか、LNGとか、理由はあるだろうが、もともと無理な相談だったのだ。それでも政府を挙げて再エネの推進に力を尽くしている。何か理由でもあるんだろうか。天気次第で発電できないのは分かっているじゃないか。

各地では、風力発電に反対するグループがなんやかんやと蠢いている。メガソーラーだって同じように反対する人が増えてきた。大切な自然環境を破壊してまで、たいして役に立つことのない再エネに、なんで多額の税金を使わなければならないのだ、と言う疑問が高じているのだ。そしてその事業者は外国資本が多くなっている。発電設備も事業本体も外国だと言うのだ。

金儲けのダシにされていることは明々白々になっている。政府は、行政は、エセ環境団体の傀儡かい。環境相や経産相の言葉を聞いていると現実離れしてしまっていると感じないか。風力や太陽光は政治の産物よ。戦時中の大本営発表と全く同じ構図になっている。ウソばっかし。由良町の風力発電を撤去してくれ。低周波で耳鳴りがして目眩がして辛んどいのだ。