なぜ風力発電に固執するのか?

12/16日の産経記事です。先日のページには、風力発電の実験が繰り返し失敗してきた事実を書きました。全く反省の色がありません。ダメなのは分かっているのに、誰反対も抗議もしないんですから、革新的なイノベーションとは恐ろしい言葉だと思わないか。紀伊半島だと、岸壁から1㎞も沖合は、60~80mの深さになる。

風車の建設は、実際には無理だわな。そしたらどうしても海岸に風車を建てることになる。洋上ではなく、海岸風車だよ。沿岸部には、どこも人々が暮らしている。由良町で見たような風力殺人事件が普通に見られるだろう。これまでも伊豆や伊方で、その他の地域でもたくさんの被害者が苦しみながら亡くなっている。

あの伊豆のメーリングリストに書かれた環境運動家たちは、最初からその被害状況を見て確認しているのだ。権力の手先となった彼らには、被害者に対する罪の意識などどこにもなかった。更年期障害、思い違い、嘘をついている、いろんな誹謗中傷を聞いたものよ。風力被害者を否定して、笑いものにするのが目的だったのだ。

政治、行政、警察、学者、一般の人々、なぜ、誰もがこの惨劇に気が付かないんだろう。海外の国々では、「Stop wind turbines !」と言って抗議運動が行われている。もちろん警察沙汰もあって、混乱が続いている。風力発電の低周波被害は、どんな地域でも同じ現象だ。日本にはない、なんてウソは通じない。

風力発電の低周波被害は強烈やで。誰もが頭をやられる。そうなったら、もうおしまいよ。風力発電に反対しよう。1基でも建てたら被害がある。被害成分である周波数1Hzの卓越した空気振動は、海のうねりと同じで、どこまでも遠くまで伝播する。防ぐことはできない。被害症状がなくとも、ヘンな人になるんやで。