温暖化防止、とは言うものの

今日の産経記事を見ながら、やはりヨーロッパと日本は違う、と見えた。石炭火力、ガスタービン、原子力が、各国で連携しているのだ。日本にはそんなものない。もともとすべての資源を輸入に頼ってきたのだ。みかん畑に撒く石灰くらいのものだろう。

風力発電にしたって、ヨーロッパでさえ、実際は、ほとんど役に立っていないという調査結果がある。イデオロギーなんだよ。共産革命なんて変な運動があっただろう。ソビエト連邦とか、マ・レ主義とか。今ではバカげた弾圧や粛清の歴史を確認できる。

それが日本ではどうだ? いまだに共産党という政党があって、各地で再エネを50%にするとか公約に掲げている。日本の特殊性よな。EUで、温室ガス55%削減する、といったって、それができるかどうかは分からない。ナチス運動や、共産革命と同じウソだからだ。せいぜいが原発に行きつくだろう。

その先は分からない。そんなに電気は必要ない社会になるかもしれない。夜の煌煌とした照明は、必要ないだろう。照明、光のダイエットが必要な時期に来ている。星空を見上げる人間性を取り戻すのだ。私が子供の頃、ほんの50年前まで小さな電球で生活していたではないか。

日本では、毎年、5兆円、6兆円、といった再エネ資金を費やしている。この20年間で100兆円を超えるカネがドブに捨てられてきた。再エネが、何かの役に立ったのか?日本では風が吹かないから風力発電は役には立たない。「ここは風況が良いですから」というセリフは全国共通のウソだ。

本当は電気仕掛けで風車を回している。風力発電に使った電気と、本当に風だけで回した電気の比較表を公開したらよい。さらにその電気が利用されたかも、知る必要があるだろう。結果は30年前から分かっている。いくら技術が進んだところで、日本に安定的な風が吹くことはない。

もし風速10m/秒の風がいつも吹いていたら、そんな厳しい地域には人は住めないだろう。洗濯物がよく乾くか、ホコリまみれよ。再エネ政策のウソは、一部だけに真実がある。確かに風の力でタービンを回せば電気ができる。持続可能かどうかだ。それをネットワークで連携するという。

ウソの始まりよ。いくら電線でつないでも、電気は消えていく。それを大真面目に大臣、総理がホラ吹くから、おかしなことになるのさ。あの戦争の時と同じで、無責任な話よ。地球温暖化が怖いのなら、ストーブを使うのは止めよう。暖房したら地球温暖化になる。

ぶかぶかのダウンジャケットを着て暮らしたらよい。カイロもあかんで。とにかく由良町の風力発電21基を撤去してくれ。低周波被害で耳鳴りがして頭痛がする。たくさんの風力被害者が苦しみながら死んでいった。