免疫には、生存のために、深い意味があったのだ。

「免疫力の秘密」、が説得力があって面白かった。私は一人暮らしで全然女性にはモテたことがない。ここに書かれているケンカの強さだとか、IQの高さだとか、すべてアカンな、と諦めている。究極の理由は、私のワガママな性格だ。これはもう嫌というほど自覚している。家族からは、もう人に迷惑をかけるのは止めとき、ときつく言われている。

風力発電の低周波被害では、急性ストレスで、早々に亡くなっている被害者がいた。そしてその人たちを見ながら苦しみながら亡くなる人がいた。同時に、生きるために引っ越していった被害者が各地にいることを知った。風力被害を訴えると、何重にも取り囲まれて、弾圧を受けるので、黙ってしまう人、被害を否定する人が多くいた。これが一番多いね。

私のように一人になっても、何が悪いのか追及する被害者は誰もいなくなっていた。「由良さんは一人でやったらいい」、とさ。私は、卓越した有害な低周波に敏感に反応する人は、生きるための一つの能力、免疫だと思っている。地震、雷、火山の爆発、津波、危険を察知する能力だ。風力被害者の話をよく聞いてみると、耳の痛みや頭痛、目まい、だけではなく、首の痛み、神経が切れたように腕が動かない、体調が悪くて辛んどい、吐き気が収まらない、眠れない、などと具体的な症状に苦しんでいる。

生存のために危険な状況だと分かるのだ。これらの被害者のパターンは、すべて免疫力の仕業なのか。人は社会を作り、社会は人を作るという。長い歴史の中で、生き残るためには何が大切なのかは、それぞれの遺伝子に書き込まれていることだろう。私は、黙っていたら何も始まらない、日本だけが黙らせられている、と考えている。日本人は騙されやすいのだ。

あの時、16歳だった少年飛行兵は、90歳を超えた今でも、戦闘機に爆弾を積んで敵艦に攻撃するつもりだった、と言っている。先日BSのドキュメンタリーでやっていたヒトラーユーゲントの元少年兵と同じことを言っている。ジハード、イスラム原理主義の自爆攻撃と同じだ。これは免疫力とは違うだろうが、どこかで他人のためのダシにされている。

戦後フィクサーと呼ばれた連中は戦争でボロ儲けしたのだ。田中金脈なんて話もありましたよ。人を騙して金儲けをする。その実態は、生存のための免疫力、戦う力だったのだ。こう言ってしまうと身も蓋もないわな。風力発電、恐ろしや、という話よ。