南愛媛にも風力被害があるらしい。

伊方は有名な風力被害地だが、南愛媛にも風力被害があると書いてある。私は何度かこの辺に電話して聞いてみた。「風力発電の被害はありますか」、『いいえありません』判で押したような返事が役場や環境運動家から帰ってくる。

面白い所では、「風力発電を推進する議員はトップ当選した。由良さんは風力の悪口ばかり言うので、総スカンで落選した」と環境運動家は笑っていた。よほどうれしかったんだろう。笑い声が止まらなかったことを覚えている。とくに被害者がいて苦しんでいることが面白いらしいのだ。

それは由良町も同じで、手を叩いて踊って見せる人もいるから相当な入れ込みようなんだろう。私は一人、これから何が起こるんだろうかと人々の変化を見つめている。奴隷と支配者に二分されるのか。添付のコマーシャルは全国でやっているから目にした人もいると思う。よくできたプロパガンダよ。

国策の前に被害者は消え去るしかない。この記事にはアセスのこと、疫学調査のことが書いてある。どちらも私には納得のいかない言葉である。風車の発する卓越した被害成分は、事前評価はできない。予測値など意味をなさない。また、疫学といったって、これだけの被害を出しながら、何を疫学調査するのか私には理解できない。

被害者がいるなら、「風力発電を止めろ」しかないのに、なぜ地道な努力なのか、おかしいではないか。現地の低周波測定図もなく、ガス抜きの効果よ。この記事がおかしいのは、決してSAY NO , NO WINDTURBINE, Stop wind turbines ! といわないことだ。みなさん連携していることが分かる。ヤラセやね。