風力発電の被害者は、単に邪魔なのだ。

風力発電の被害を受ける人は、重症者で1~3%である。畑地区だと頭の真上にあるからもう少し多くて5、6人になる。10%の人は、被害感覚が分かるだろう。被害地域の広がりも、地形や環境によるから、一概に2㎞だ、3㎞だとも言い切れない。以前紹介したフィンランドの被害調査では、15㎞離れても風車病に苦しむ人がいることを報告している。

風車が見えないところでは、体調が悪くなっても、それが風力発電由来の低周波が原因だとは思わないらしい。低周波測定器で観測してみると、周波数2Hz周辺で、卓越した被害成分が上下に振動していることが分かる。これが被害の原因である。しかし日本では、観測すれば明らかなこの物理現象さえ否定している。しかも、被害を訴える人を精神疾患のものとして差別している。

風力被害者は、塗炭の苦しみを受けて、弾圧されて引っ越したり、苦しみながら死んでいった。これまで私が伝えてきたことだ。そして私が最初から驚いたことだが、地域の人々までが、被害者が苦しんでいるのが面白いというのだ。「ウソつくな」と怒るのだ。その怒りようもヒステリックで、低周波被害の緊張感のせいもあるだろうと感じている。

ほとんどは地域対策による心理コントロールだろうけどね。こんなに社会というものが脆いものだとは思わなかったのだ。被害者たちもそう言って死んでいった。今日の新聞記事にも、優生思想の恐ろしさを書きながら、殺人という恐ろしい事件を繰り返してきたことを書いている。風力発電の低周波被害者は、優生思想なのか人権否定なのか、邪魔者でしか扱われない。

私は今、下関市の風力スラップ訴訟と並行して、名誉棄損で起訴されている。谷口さんら被害者を弾圧して、何度も泣いて訴えてきたことで、私がブログで抗議したものだ。私にできることはこんなことでしかなかったのだ。しかし警察も弁護士も、まるで鬼と化している。下関市の事件はまるでデッチアゲだと聞いている。それも仕組まれていたのだ。

今回も、インターネットをしない人が、私のブログの記事を訴えている。裏でいいように操る人がいるのだ。この仕組みを分かっていながら、裁判は判決する。司法の崩壊よな。風力発電の被害とは、最初は低周波被害だけかと思ったら、社会に大変な傷跡を残して、取り返しのつかない有様を見せていた。風力発電は、こんなにも恐ろしいものだったのだ。

カネだけではない。社会の破壊思想を秘めている。Stop wind turbines! Kein windkraft